復活が待たれるダブルユーであるが、本日のテーマは「ロボキッス」である。
ロボキッス。これはひとつの単語ではない。単なる題名である。多分、適当にネットで拾った画像を保存するときにつけてしまうような、そんな題名。歌詞には「ロボ」「キッス」はあっても「ロボキッス」とは一回もでてこない。
なんでまた今日突然この曲か。どっかでひろった、ロボキッスのオリジナルアレンジがあって、それがものすごく出来がいいのでオールリピートで聴いている。
で。この曲の歌詞には、ほとんど全く意味がなく、つながりもない。統一もない。ロボのことと、キッスのことが書かれている。キッス、ひとりではできない、のだそうだ。それはキッスが一人と一人とをつなぐ橋だからだ。ロボがキッスできるかどうかについては触れられていない。しかし、ロボとキッスとをつなぐところがひとつだけあり、それが「好き好きっす キスはわかるわ 好き好きっす ロボットだっても」ということである。ロボット「でも」キスは分かる。人間だけではなくロボでも分かる。簡単に言っているがこれはすごいことである。ロボットに、キスを分からせるとは。それはどういうレベルで分からせているのか。恋くらい知ってて当然。これの動作主がロボだったとしたら。ロボ、恋、知ってる。でも注意。注意。コーション。「注意, 用心, 警戒, 慎重さ」である。恋に注意、キスに注意。なんで注意?「いつまでも 子供じゃないのね」子供だと思っていたらもう大人だった19歳。注意注意。
ロボットの暗喩は「ココロを持たぬ者」である。
復活が待たれるダブルユーである。
キスもデュエットも、ひとりじゃできない。シャバラ ラン ラン ラン ラン ラーラ。
あのね本当に書きたかったのは、ただ、この歌詞の、意味のうまれてくる以前の力についてだったのだけれど、それを意味の通る言葉でひとにわかるように書くのはもんのすごく難しいわあ。
でもダブルユーには早く復活してほしい。とても。あんな歌うたう二人は世界中に二人しかいない。松浦さん入りの3人のも、でっかいだぶるゆーことゆりちなの二人も違う。全然違う。最後に頭をまわしてお互いの肩にのせるところまでやってはじめて完結だ。本当に待っている。ののさんはミュに出られるの?