しかし、「誰が」は、けっこう重要である。それはリアルとネットとを問わない。
たとえばクルーガーはオレのリアルの知り合い(友だちじゃなくて)だが、ベクスターはネットで見た人である(もっと言えばニコの車載動画の人である)。しかしこの両名はともにその好みにおいて信用できそうだったのである(カン)。
だからネットでみる書評も、リアルの知り合いの書評も、信用できそうな面では同じである。
しかしうちの親が南アフリカ・ランド国債に手を出してるのと、2chでみるランドの評判とを比べてみると、もろくも「何を信じていいのか・・・」となる。まったくうちの親はどうかしている。ランドなんか買うな。バカか。たとえそれで儲けてもやっぱりバカなんじゃないかと思うぞ。まあでも、親がオレをみたら、毎週競馬とロト6で負けつづけている(小額でも負けの累積は膨大である)のを見て「馬鹿以外のなにものでもない」と言うだろう。どっちもどっちだ。