帰宅、メシ。
コードギアス。最終回。
かえりの18号が混んでてなあ。なかなかおちついて停車できるところがなくて前半はDSテレビを助手席において見てたよ。ウソ、聴きながら走った。後半は休憩所で停車してじっくりみた。
だからナナリーの嗚咽もちゃんとみた。
前半の、ナナリーが、ダモクレスの鍵を、かけられたギアスによって渡してしまうシーンはよかったなあ。興奮した。やっぱりナナリーにもギアスかけるんだ、と。
「私はお兄様と二人で暮らせればそれだけでよかったのに」

思えばそれは夢のまた夢。
かなわないことほど願ってしまう人の常。
ナナリーだってもともとルルが大好きだった、だいすき。ジャニ風にいうとだいしてる。

じゃあ前半であれだけゼロとしてのルルを批判してたのはなんでかって、それは分からなかったからだよルルの真の意図を。
・・・ルルが「俺が世界の悪役になってやる」って意図をつくりあげたのはいつごろからだったのだろう。一度はナナリーを失ったという前提を受け入れたはずだったのだが。こまかく考えると自分ではよくわからなくなる。
でも結果としてルルは世界に対して事を成し遂げて死んでいったのだから、お話としてこれ以上のまとまりは無く、考えてみれば最終回としてこれ以上のものもない。「世界は平和になったのだ」ということ。一応。
スザクは気の毒だが役割を果たす使命感があるんじゃないのか。
CCは一人で生きてくんだなあ。
まあ終わっちゃったよ。次から00を見るかどうかなんてしらない。第一、00の前シリーズみてないんだオレは。でも日曜のアニメとしてこの県でもみられるいいものだから見るかもなあ。
 
・・・・・・・・・・・とかいってまた繰り返してなんとか(復帰おめ)で最終回をじっくり見ている。
きもちいい。
なんか、こうやって「世界とオレとでは世界の方が間違っているのだ!」と言った男が、実際に、一度は世界をひれ伏させたというアニメは久々に見たような気がする。いやーいいわこの前半の盛り上がり。ダモクレスの鍵を手に入れたあとのルルは最高。動く玉座が階段の前でとまって前につんのめって倒れるナナリーも最高。最高に無様。兄をののしるナナリーも最高。
なんかすげえ褒めてるなあ。最終回をこうやって絶賛するなんてうれしいわ。
 
関係ないことをいきなりはさむけど今日夜の高速(上信越道)を疾走してきて、けっこう100Kmオーバーって簡単にできちゃうんだーとか思って、確かに怖かった面もあるがテクノロジーはそれを容易に乗り越えさせる。
重いトレイラーをオーバーテイクし。長いトンネルをくぐり。本当に長いのだよトンネルが。100kmということは100kmを1時間ということであーる。・・・・・ETCつけるかな、早々に。