それでも今週のサンデーのハヤテはよかった。なにかに真剣に対峙しようとしていたから（ヒナが）。それでもしかし、ハヤテは、その造型上の問題から、すべての問題に対して「相手が望んでいるような形で」真剣に対峙することができない。のでそこがオレのこのマンガについて「まずいんじゃないの」と思っているところである。
しかしそれでも楽しむことはできる。今週の、ナギとハムの友情みたいなところとか。どちらもハヤテのことがすきだけどなにかこころのおく〜の方では自分はハヤテのベストパートナーではないのかもしれないと思っているところがある共通点。いやしかしこのマンガのヒロイン全員がハヤテについて「そこはかとなくハヤテのことがすき」「しかし自分は彼のベストパートナーではないのかもしれない」ことを知っている、また、「たくさんのオンナの子たちがいてみんなだいたいハヤテのことがすき」ということを互いにだいたい知っている。のではないだろうか。だから駆け引きというか抜け駆け防止というか、誰かが真剣に直接関係をすすめることを進める（自分で進む）ことは滅多になかった。ハム沢さんが伊豆でいい思いをしたのはいわばタナボタのようなもんだ、あれだってナギの友情あればのことだった。ハム沢さんはナギにとっては幼馴染以外の唯一の「友人」なのかもしれない。学校ちがうからかえっていいのかもしれない。そのへんがすき。ハヤテという人物については、オレはもはや「まちがったつくり」であるとしか思えず、なにをしてもバッドエンドしか見えない。
今週のサンデー・絶賛・「はじめてのあく」。ジローかっこえええええ＾−＾。とてもいい。ホレなおすだろなあキョーコくん。もういいじゃんヨメ入りで。それでいいジャンいいじゃん＝＝＝））））〜〜〜。
しかし、夏が淡くせつない思い出をのこして終了し、また秋からの学校でのにぎやかな仲間とわいわいってゆう展開もそろそろ懐かしくなってきた、しかも今日は8/19、いいタイミングだー・・・いいマンガ。
「神のみ」。キスしたことを忘れない子は初めてなのかー。これいいなー。とてもいい。しばらく他の子がでてこないのか？作者のブログよもっと。バックステージじゃなくて。
