それで。まあ。こどもの話ですよ。
http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/yotsubato9.html
紙屋さんのことは尊敬している。まじめでいいと思う。スジもとおっているし。
さてもうこの大人気漫画はあちこちでレビューされているわけだが。
たとえばこんな・
http://cataliebe.seesaa.net/article/135189822.html
いやもちろんはてなBとかからもってくるという策もあるのだがそれは気に入らない。
そうなのだオレはよつばと!を買っていない。こないだコンビニで立ち読みした。9巻を。だから厳密に言うと味読ではない。しかしまあ。
オレがこのマンガが気になっていてしかも買っていない理由は、ひとつ、このマンガが「幻想の理想」を描いているからである。というかそういうレビューを読んだからだ。
ああ、いま思い出したが、それも紙屋さんのところだったな。
http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/yotubato.html
まずい。いまいろいろ思い出してきたわ。このレビューを読んでからよつばと!を読む気がすごくなえて、それで遠ざけてきたのだ。いま完全に思い出した。
都合のいいように妄想を組み立てる行為のなんて気持ち悪いことか。
まあ「妄想世界」「妄想建築」ってのもあるんですけどね。
今週のYJに甲斐谷さんと尾田さんの対談があって面白かったね。
心理学とか「仮説の検証」とかよく読むってとこが。
いや話をもとに戻して、「よつばと!」の話だ。
理想世界。マンガはそもそも何を描いてもいいのだから何を描いても許されるのである。もちろん理想世界を描くのがよろこばしくうれしくおもしろいのであればそれを描くだろう。こども。こどもはえいえんにおもしろい。
なんか欧米さんではこどもは無能のものとして描くのがすたんだーどらしいが、ここ日本においてはこどもは「無限の可能性」というすばらしき朝陽のごとくのものである。つまりすなわち神くらいのれべる。しかも日本では神が「おもしろいもの」でさえある。
話がひろがりすぎたのは酔っているからなのでとりあえずうpしておいて寝る。