「無頼化する女たち」

ほぼ読み終わる。大変に面白く、大変に哀しい。

人がしあわせになる道は、大変にほそく、また、偶然でもある。

さっき「LDについての日本人の無理解」記事をネットで読んでいた。これも哀しい話だった。

様相が、多様であるものについては、まずは「多様であるということを知る」ところからしかはじまらないのではないだろうか。

いつも思うのは、男はどこにいるのかなあということ。多分、もう男などというテーマは、かたるに値しないものなのだ。だれも、生涯未婚非婚姻男性の憐れな老後や憐れな中年には興味などないのだ。
まあいいけど。

女性の現状だって、多様に決まっている。
貧困。
いやいまオレが職場などで見ることのある女性というサンプルが、多分、サンプルとして大変偏っているきらいがある。
それでももうすぐ産休に入ろうとしてる女性は魅力的でしゃーわせそうだけどね。初の子の生まれたばかりの若い父親もそうだが。

歳をとって経験を積んで知恵を蓄えた女性が、若くて馬鹿な女性に、恋愛市場で負けるのは、そこに顔があって、顔には加齡が表れ、加齡は未来の減少と判断してしまうからではないのか?
若さばかりを持て囃す日本人が馬鹿だというよりも、どうせ男性が全員馬鹿で愚者なのが原因さ。