帰宅、写真の整理

さて昨日の日記の内容が携帯電波のつながり事情によっていろいろ交錯しているので整理。
朝からの行状をメモっておいて、あとでつながったらメールで日記書こうとおもったら急遽つながったので慌てて打ったのが昼だった、それが昼時間の更新、だけど内容は朝からのこと。
あと写真は13日朝のもの。なのでここにあらためて時系列順に整理。
 
12日 朝 
5時20分ごろ沢渡の駐車場を出てバスんとこ行こうかなとしたらタクシー運ちゃんに声かけられた。相乗りが集まりそうだと。ラッキー。5人集まったのでひとり800円。やすい。
4人は大正池でおりた(写真を撮るの人たち)。1人でのんびり上高地BCまで。
さっそく河童橋からの穂高を↓

 

 ↑やっぱ実物みるとちがうね。絵のようだ。というかあまりにもいい景色。こういう形で山がどーんと見えるところは滅多にない。しかも頂上までくっきりと。
たいていのところは頂上なんてこんなにくっきり見えません。山だからこんもりしている。逆に言うと、こんなにふもとから見えるということは傾斜の急さをあらわしているのか。
 

 みちみち(上高地--明神--徳沢--横尾)しゃしんを撮る。

 ↑横尾を過ぎて屏風岩をぐるりまわっているあたり

 ↑涸沢にはいるともうなんかこんなかんじ

 ↑アイゼンはいらないけど 

 ↑涸沢ヒュッテは見えたがここからが長い・
 結局上高地--涸沢ヒュッテは6時間20分くらいかかった。
 ここで、これより上に行くのは諦め。体力もたない。
 とりあえずヒュッテからまわりをぐるりと写真とる。






 ↑一周したので登ってきた涸沢をふりかえる。

 ↑涸沢小屋ごしの北穂。
結局12日午後は晴れてるベランダにてボケーとしながら空みたり山みたり登ってる人をみてたりしてた。本当にカールの中ぜんぶが白くてルートがさっぱりわからない。それでも登ってる人はいるし、降りてくる山スキーの人もいるし、よくわかるね現在地?
 とりあえず白出のコルをみながら、あそこにあるはずの穂高岳山荘に今夏中にいきたいなあと考えていた。
 宿泊涸沢ヒュッテ。1泊2食9000円。
 6枚布団敷けるスペースに4人。布団も一人一枚。いいことだ。
 夕食くったらすぐ寝てしまった。
 
 13日。4時10分くらいに外に出るとわずかに白んでるくらい。やがて蝶〜常念のあたりが赤くそまる。それからやっと奥穂がひかりはじめる。

でも曇りはんぶんであまりクリアーではなかった。
 600朝メシ。うまい。夕食も朝もうまかった。こんなにうまくていいのってくらい。
 
 そして下山。昨日のルートの反対進行。
 やっぱ早くいけるのはいいんだけど、それでもかなり疲れている。
 
 1140上高地。バスのって沢渡へ。
 
 よく考えたらオレは山小屋とまって1泊2日の山歩きってはじめてだったのだ。そりゃー疲れるよ。そういうわけでまずは1泊2日をたくさんやってみたいとなー。
 歩きながら帰りはいろいろ行きたい山について考えた。
 やっぱ北アは環境が違う、人数も多い。多いから小屋で予約なしで泊まることが可能なのだ。南アとか予約厳守みたいなところがおおいと聞く。
 1日は6時間くらいが限度かなあ。歩くの。
 
 まあテントも持ってない身だ。今回は小屋で広くすごせたが、これからハイシーズン、ぜったい小屋は混む。オレもサラリーマンだから他人と時期をずらすことは困難、しかし山はいいシーズンがみじかい。今回のように雪だらけだとルートもわからん、やっぱ無雪期にきてルートを知ることが必要。よって混む。よって、テント買うべ。な。夏だけ。寒いのムリだし。
 と思いました。
 たんなる涸沢往復だったけど。ずっと山見ながら登れて、樹林の中でなにもみえない時間が短かったから、楽しかったよ。いままでの山は樹林の中が長いとこが多かったなあ。