最近のこと

 
いんいんめつめつしている。
 
 最近ふと思って小説について思ったことをまとめてみようとしている。アウトプットというやつである、どうせなら締め切りがあるといいと思って、締め切りが10・31なのだが。全然進まない。がっかりする。
 
 今年(2011)は、どうせもう最後の最期まで一人で寂しく生きてくんだからしたいことすればいいじゃんと言って山にも海にも海外にも行ってみてそれぞれがそれぞれとても楽しいのは事実だが、「そのために」生きるというわけにはいかない。レジャーはレジャーである。趣味は趣味である。どれもそれが生きがいになるわけにはいかない。
 それで生きるとか、そのために生きるとか、そういうものは、社会とか他者との関わりがあってかつ金を生んだり関わりの中の喜びを生みだすものだ。
 それが、jobではないのか。

仕事だけどさ。
 
 仕事なければ生きていけない。オレはオレについてそう思う。
最近よんだ、
岡田斗司夫同志社大学公演「私たちは生涯、働かないかも知れない」まとめ」
http://togetter.com/li/201314
 
 では、愛されニートで評価社会の誕生、金銭かせぐような働きかたが後退する>?
 のだが、
 
 なかなかそこまでいかない。
 
 オレは定年後も今のような仕事をつづけるのはまっぴらである。もしするなら、ボランティアでやりたい、なぜならばいわゆるphysical therapyそれ自体には可能性があって、イケると思っている。ただし現状の医療保険システムの中で行うのはまっぴらだ。
 
 だからオレはなにか思ったこと調べたこと考えたことについてまとめたアウトプットが金にならないかと試行錯誤している。なかなか進まない。しかしこれが、これを、できるようにならないと、餓死老人になってしまうのだ。
 餓死老人でもないが、まあ、蔑まれるような中年であることには変わりなく、せめて金がほしい。細くながい収入がほしい。
 しかし本当は、そうではなく、さいきんの承認欲求の話で言うと、「編集側から原稿を求められるようなそういう立場になりたい」と思っている。欲しいのはそれである。その原稿には価値があってだから書いてくださいと求められるような。つまり売り手である。
 売り手になるのは本当に大変なことで、だからオレはハックルさんを尊敬しているのだその一点だけについては。
 
 しかし評価社会みたいなので評価されることはひょっとしたら形は違うものの同じことかもしれない。