よる

フロの帰りにいい落ち着いた音楽がききたくなったのでサウジ・サウダージの録音のをきく。今年はノエル・ホーザの101回目の誕生記念。ああ本当に落ち着いている。
 
 うーんなにか「5年ではないが10年ならあるメリット」ってあるのかね?
 そんなことを考えている。
 
 きいたラジオ。Dig木曜。江藤アナとのコンビになったTDCさんであるが、性格というものはそう簡単に変わるものではなく、人に好かれる性格というのは難しいものだ。TDCさんは、どちらかというと、怒らせるタイプである。それで最後まで外山アナとは最悪だったといってもいいだろう。 
 しかしそんなTDC氏はオレにとっては見捨てられない人なのであった。
 
 新しいDigの編成になって外山アナは月火水と3日間毎日たのしそうにやっているのである。まことにTDC氏が不憫でならない。
 しかしこれもまたなにか動かしようのない事実である。
 
 一方で性格というものについて考える。アスペルガーという症状があり、これは自閉症スペクトラムの一類型であると考えるのが正しいらしい。
 スペクトラムとはひろがりをもつある程度の幅のある症状群である。
 
 性格が、「ノーマル」とされるところからどのくらい離れているかによる。
 
 しかしこのノーマルがくせものである。「心の理論」があり、「他人の感情を類推したり理解したり共感したりする」ことが、ノーマルには全員できるとされているのだが、そんなわけあるか。
 デキッコナイス。
 と思っておる、オレは。
 
 他人と何か感情を共有するなんて。喜びや悲しみを。
 
 そういうことを言うからいかんのだが。なんにせよ、うまくやってるなあと思えるような他人が近くにいると危険だといつも思っているのだ。逃げるが勝ち。死んでたまるか。うごかないと澱がたまる。動け動け。
 
 まことに世の中にはモンスターがたくさんいて大変だ。生き延びるのは容易ではない。若者の死因の一位は自殺だ。これが「悪性新生物」にとってかわるのは男性では45〜49歳になってからである。それほどまでに日本人男性は自殺しまくりなのである。
 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai06/kekka3.html
 平成18年のセンサスより。
 
 自殺はいかんと両さんに教わった。45まで生きれば、あとは悪性新生物で死ぬ確率のほうが高くなるのである。そりゃいいニュースだ。
 
 ノエル・ホーザなどは26(27という説もあり)で死んだのである。死因は肺結核だったそうな。昔はそういうの多かったのよなあ。