あさ

AKB48でなく野田さんとビートルズについて書くワケ:日経ビジネスオンライン http://t.co/9PQKW5cq
  

この小田嶋コラムを読んでいたら、オレが水曜digの知識人3人がAKBのなんたらかんやらを聞いてて実に恥ずかしいと思ったことを思い出した。
ヲタなるやつは深くても浅くても全員が本当に恥ずかしい存在だ。
価値の高い低いなどどうでもいい。ただ恥ずかしい。ファンです、ヲタです、ニワカです、オレの愛の深さを見てください、うんぬん。全部恥ずかしい。誰がやっても。
そしてその前田さんをあっちゃんという愛称で呼ぶのはあくまでライブ会場とヲタ同士の身内にとどめておいた方がいい。ちょっとでも外に漏れ出す、もう恥ずかしい。見ていられない。マスコミ、新聞記者、テレビなどが知った顔であっちゃんと書く、話す、輪をかけて恥ずかしい。
ショービジネスはショービジネスの範疇でやってればいいのだ。
社会現象?
  

昨日テレビをみていて徹子マツコが音楽をふりかえるのだった。昔の流行歌。
テレビがお茶の間の中心だった時代があるとのことだが、たしかにそれはオレの記憶にもある。
その時代に消費してた大衆は、アイドルってのがテレビとかレコードで活動してるんだってさへーと言ってテレビを見たりレコードを買ったりしていた。テレビは適度に視聴されレコードは適度に売れた。
その後に、一旦、テレビは神になり、レコードはミリオンセラーになった。
そして縮小していった。
広告代理店はテレビ以外のところへ魔手を伸ばし、音楽はCD売り上げ以外になにができるかを考えた。
そこで広告と音楽がアイドルで結ばれたのがAKB であると狼に書いてある。その通りだ。
だからなんだけど。
そのことを知識人3人が無視してるわけではないだろうが、ただ無邪気に好きなんだと言うならどのへんのファミレスでやってりゃいいし、社会現象だっていうなら病理に触れないわけにはいかない。広告を名乗る悪魔城について。
ラジオでわいわいやる題材じゃないよなあとオレが思ったってことだ。
  

ハロヲタやってから挫折して蟄居してるとこのように愚痴ばっかになってしまう。おれだってAKB のビジュアルはちょっとは好きさ。それ以外に何もないのが問題なんだ。