よる4

一旦寝て起きた。
 
しみじみ録音したラジオをきく。藍ぽんさんのラリルれ、電撃大賞など。
 今年もたくさんラジオをきいた。
 
 基本的に徒歩通勤なので15分しかかからないのでラジオを消費するには短すぎる。車で風呂にいくのは25分くらいかかるのでよくきけるし、ジムで走りながらきくのは30分単位だし、ウォーキングやるのは3時間とか普通なのでこれだとJUNKを聴ける。よくメガネびいきをききながらウオーキングした。ありがたい。そして笑いながら歩いたものだ。
  
 DIGがおわってセッション22になり、これは前半の2200から0時までの時間のうちのデイリーがながくてチキの声ばっかりきかされてうざいのでそこは聴かなくなり、ミッドナイトの袋綴じはだいたい録音してあとから面白いのだけ聴くという流れになっている。
 不思議な人が本だしてその宣伝でくるのが多いが、野宿の人、闇の人、音楽ライターの人、菊地さん、などなど。いろんな人がいるもんだ、である。 
 JUNKは月水木をきいている、まあこのくらいで。
 定番だし。
 伊集院の旅シリーズ(今年はバッティングセンターね)はいろいろ深くなっていって面白かったが、とくに今年いちばんおもしろかったのは北海道のいろいろだった。遠く広い北海道。JRが事故遅延を起こしまくった北海道。そのへんの食い物がうまい北海道。いいものだ。
 
 東京ポッドをちゃんと聴くようになったのは大きいしついにライブにも行ってしまったし面白い。へんな世界だ。世界をへんに見る感じというか。 
 声優さん関連はほっちゃん天たま藍ぽんのラリルれ・ポリケロ・いた黒・プティミ・スマギャン・ツンピリ・モモノキ・もじゃ先輩とさくらくんを聴いているがだんだん全部はきかなくなっている。そんなもんだが長いものはよくきくしテイストの違いを楽しむことができる。
 なんだかんだゆかりんのいた黒は愚痴の程度がけっこうレベルアップというかもうどうしたらいいのかわかんない的なものが増加していると思う。部屋の片づけにしても食い物にしてもファッションにしても体調にしても。まあ憂鬱の種は尽きまじという感じ。
 その一方で天たまの安定感はどうしたことだ。順調に加齢しているにもかかわらずほっちゃんは全然変わらない。これはちょっと怖いことでもある。安定したお仕事をしているのはゆかりんと全く変わらないのになあ。ゆかりんのほうが「いつか終わるアイドル的流れ」から逃れられないことのなにか未来予知的なトラウマがあるからなのだろうか。
 と思ったがべつにゆかりんとて404550になってもおなじようにしていても別に誰かが咎めるわけでなしやればやれるのではないか。ファンがどのように行動するかだけだ。時代は変化しているし。
 一方で「若い」代表としてはプティミレディオであり悠木碧さんであり竹達あやちーさんである。この合成デュオはけっこう長くなりそうな雰囲気である。実際にはなんというかかなりのいろんな成分を含んでいて黒いところもたくさんあるだろうに小芝居のネタがつきない番組だ、がんばってほしい、QRの日曜夜で生き残るのもいろいろ大変だと思うが。碧ちゃんが次世代の輝ける星になると思ってはいるものの道のりは苦しいものだろう。
 スマギャンは安定しすぎているのでとくに感想がない。いつも安定していてとてもいい。そのままでいいよ的な。滋賀インフォを結局やり続けたのがすごい。
 ツンピリ。今年は千和さんがご結婚するというたいへんな変化のあった年で、もう「結婚できない愚痴」を垂れ流すこともちょっち方針転換であり、さてさて。まあそれでもこの二人はいいたいことを勝手に言い続けるだろうしそれを聴きつづけるリスナーがいるのだ。まあそれでいいじゃん。
 モモノキ。ちゃんと聴くのは今年からだったが面白いは面白い、フリートークが爆裂してコーナーつぶすときの方が面白い。そしてあとはこの番組こそが「あー結婚したい」の落とし前をどうやってつけるのかということである。なにしろ実際に結婚していても隠すとか普通にありそうな業界である。日笠さんがすごく微妙な立ち位置ということになる。
 もじゃ先輩。なんというかこの番組はだんだんいろいろ崩れてきているのではないか。さくらくんにどういうことをやらせたいのか。リスナーと電話でしゃべっていったいなにが生まれているのか。しらんわ。もじゃ先輩の微妙な生臭さもどうにもこうにも。批判してるがしょうがない。
 ポリケロ。この番組こそがいろいろをのりこえての安定というか、そもそも継続しているのはスポンサー様のおかげなのだが、まあなんというか、少年少女は悩みつづけるものであり、それを正面から受け止める大人という意味で希少な番組になっているのかもしれない、それが現代。誰かが受け止めないといけないのだ。
 その意味ではツンピリもまた受け止めてくれる番組なのだが、まあツンピリの方がリスナーの年齢幅が広そうだからな(上に)。
 
 などといろいろ書いてきたがあとラジオで書くべきは夜電波と東京ナビゲッチュと永六輔土曜ワイドラジオTOKYO。と、ウィークエンド・サンシャイン。まあ、いいや。書ききれない。ちゃんとした人がちゃんとした番組をやっているとしかいいようがない。外山惠理アナの声をまとめて聴くのが永さんの番組だけになってしまったのでアレだ。なんというかどうなのだろう、だ。大丈夫だけど。
 夏目ちゃんはニッポン放送の日曜昼に橋頭保を築いておった。よきかな。
 バラカンさんと菊地成孔粋な夜電波におかれましては様々なもう様々なとしかいえないいろんな国のいろんな人のいろんな音楽を聴かせていただいて感謝している。いつも音楽がある。ラジオから流れる。いいことだ。
 そろそろ寝る。