ひとつ書き忘れていた。
セッション22、録音モノ、上坂すみれさんの回を繰り返してきいている。オレはヲタなのでもちろんすみぺのことは知っているし知っているつもりだった。アニメもみるし歌も聴く。
しかしなかなかこういう角度でのインタビューは無かった。
アニメで声優でミリヲタでロシア趣味で共産主義がロシア国歌で中野ブロードウェイでオーケンでナゴムで戸川純だ。
まあしかしそれはあくまで表面にすぎない。実質として大事なことは「どうにもならない青春時代」があってそこに絶望があって、そこからの出発だってところだと思う。
いつもこころにサブカルチャー。
メインカルチャーをまっすぐに歩むこともできず、かといって運動が得意なわけでもなく、いわゆる第三の道だと思う。
ヲタというともはや境目があいまいすぎて、しかしサブカルもまた広い。オーケンは巨人であるが同時に超マイナーでもある。
世間の奴らが外見をみてかわいこちゃんはリア充に決まっていると思考停止的に考えるその偏見こそが彼女の敵だ。
とにかく他人がなにを言っていても関係ないさと開き直るためにはそれ相応の「蓄積的トラウマ」が必要であるし、それは個人的なもので、個人的な想いの重層化でしか達成されない。と思う。歴史。
オレはそういうわけですみぺを尊敬している。
東北に移住してよかったことは年下を尊敬する習慣ができたことだ。