よる2

洗濯してたら落ち着いた。
 
なんにせよオレの脳内だけはオレのものだ。
あと何年生きるかしらないが、まあそんなに長くもないしせめて楽しくやっていきたいもんだっていう。
 
 しかし金が要る。いやおうなしに他人と交わる社会の中の仕事のする人としてやっている部分。
 しかしそこで他人から理解されることも他人を理解することもなく、他人を理解するなんてそんな難しいこと針の頭に糸を通すようなことがそんなにできるとでも+? そして他人から理解されるはもっと大変でいったい他人がオレに興味をもつとでも???
 それはありえない。
 他人というのは膜や幕どころではなく遠い世界にすむものなので本当は見えないもののはずなのだが幻影がみえていてそれはまぼろしなのだがまるでほんとうに実在するかのようなシルエットを醸し出しているのであった、でもそれは靄であり霞みでもあるのでさわったらふわっとひろがって逃げて散らばっていくのだと思う、それはかりそめの仮の(仮)であってほんとうはそんなものはかたちもなくすがたもないのだよ。