よる

まいにちしにそうなかんじだったが今日同僚と話していてきがついたがオレが欲しているのは「むだばなしをする」ことだった。むだがすてきな無駄話。
 
 おもえば前の病院では自分のセクションを離れて病棟にいってナースのおばちゃんやらあるいは医事課にいって医療事務のおばちゃんやら、あるいは訪問看護ステーションにいって訪問ナースのおばちゃんやらなんやらと雑談するのがある意味生きがいだったと思われた。そのくらい無駄話が好きだという体制。
 
 無駄に好きなことを適当に言い散らかすことの快感。
 
 それだけだ。単純作業職はそれなりにそれの快感もあるがクリエイティブ職でないとやりたいことをやっている感が充満しないというのなら単純は耐えられないであろう。
 しかしクリエイティブ職にはそれなりの「枷」がついてくるのであった。
 責任であったり、トラブル起きた際のフォローであったり、または集金だったり、集客だったり。
 数字で問われるそのスコア。
 
 世の中どうしてそんなに殺し合いになったのだろうか。
 まあ生きるための資源も食糧も水も有限だし。贅沢にいきるための金も有限でとりあいで。自由競争というフィクションがあって競争の条件がイーブンであれば勝ったもんが正義なのだが、この世でいまだかつて過去未来全部を通じて、イーブンな条件などどこにも成立したことがない。
 
 もうわからん。オレが生きていていいのかもわからん。誰も首切り役人がいないようなのでたまたま生きている。