映画「WAVES」について

というわけでみてまいりました

レイトショーです

 

事前知識ゼロで本当によかった

 

戦慄した

 

以下ネタバレ含む

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そろそろいいか

 

では以下ネタバレあり

 

そもそも主人公はタイラーではなかった

 

はじめはレスリングやってるハイスクールのシニアの

タイラーくんが主人公だと思ったんだ

イケてるカノジョはいるし

レスリングも強くなってきてるし

少々口うるさい支配的な父はいるけど

継母は優しいし

 

しかし左肩のうずき(soar)は

悪化していく

 

肩がダメになっていることを

医者から「1試合もだめだ、すぐ手術だ」と言われても

隠しちゃうし

カノジョが「生理がおくれてるの・・・」といってても

なにも解決方法を見出せない

 

肩はダメになりました

試合で発覚

医者のところで「自分で親に言います」と言っていたことも発覚

 

カノジョとクリニックにいって堕胎しようとしたけど

カノジョは「やっぱりおろすのやめる」

 

なにもかもうまくいかない

 

オピオイド中毒になっていく

ドラッグ

 

夜中に帰ってきて嘔吐して

 

それを妹に介抱される

 

おお妹よ、

起こしてしまったんだな

ごめん

 

酔って酩酊している兄を妹は抱きかかえる

 

このシーンがのちのちいろいろ

 

さて堕胎しなかったカノジョはついに

LINEみたいなやつで話してて「親に助けてもらう、

あんたはもうブロックする」と言ってきて

電話もLINEもつながらない

 

アルコールをキメてからタイラーは

なんかダンスパーティーやってる会場に

親のピックアップトラックを強引にキー盗んで

(そこで継母にみつかりひともんちゃく)

会場にのりこむ

 

妹も会場にいる

そして元カノジョもいる

 

妹からは目撃されている

 

カノジョと言い合いになり

どつきあいになるタイラー

 カノジョを突き飛ばしてしまい

彼女は

頭から

転落

うごかない

 

もうだめだ

 

トラックで逃げるタイラー

自宅へ

 そして着替えて

家から出ていこうとして

 

すぐ警察にみつかった

 

そして第二級殺人で終身刑

刑期の短縮は30年務めあげてからだってさ

もう人生おわったね

 

その判決をきく

父親と継母と妹

 

主人公は妹だった

 

そこから

高校で孤立する妹

なにしろ殺人犯の妹だから

 SNSもひどいDMとかばっかりくるから

 全部削除しちゃった

 

・・・・

 

そのあたりから妹にも声をかけてくれるやつがいる

ルークって男

父と継母は仲たがい諍い

だんだん時間がたってから

いろいろやっと

妹と父とは話ができるようになる

後悔

父はタイラーへの接し方の後悔があり

妹は「あのパーティー会場でわたしがタイラーについてってたら」

と後悔する

言葉にして出さないとその感情は

咀嚼できない

 

ルークはいいやつで

妹ちゃん(エミリー)に

フランクに誠実に接してくれる

中出しのところだけ心配したけどね

 

ところでルークの父というのが

アル中ヤク中でDV野郎だった

いまはどこでどうしているのかしらないという

 

しかし実は癌で死にかけだった

 

その連絡をうけたルークに対して

エミリーは

「行かないと後悔する」と

一緒にミズーリの病院までいくことになる

 

 

フロリダからだから長い旅だ

 

父はまだ生きていたがもうギリギリだった

 

父は死ぬ

死ぬけどその前にルークは「会いたかった」感情を

言葉にすることができた

 

親にだまってミズーリにきていたエミリーのことを

父も心配している

 

でも「大切なことをしているの」

「もういちど家族になりたいの」と

エミリーは父と継母に連絡をとる

継母も刑務所のタイラーのところに面会にいっている

 

父と継母も仲たがいからやり直せそうな気がする

 

ルークとエミリーは長い旅から帰る

 

そういうお話

 

カノジョの殺人のところで

「ああ・・・・これは映画館だから逃げられないやつだ」と

オレは観念した

 

レンタルだったら

アマプラだったら途中でやめてます

 

でもこの映画は

SOUND AND COLORS

なにしろ

音楽が最高

映像も

COLORSが本当にいいの

 

映画館でみる

それが最高

レイトで観客5人だったけど

 

妹ちゃんが黒人女性俳優すごくかわいいの

唇とか

 

さあではムービーウォッチメンを聴きますよ

実は今日のウォッチメンがこの映画だったことが大きい

 

オレもよくがんばった

 

さあ聴くぜ