映画「カセットテープ・ダイアリーズ」について

見終わった

 

原題「Blinded by the light」その意味は

最後にあかされる

 

ハッピーエンドの映画なんて久しぶりにみたよ

とてもね

エターナルズだってそんなに明るい終わりではなかった

 

パキスタン移民の彼はアップダウンをくりかえしたが

結局は信頼できる友人(シーク教の彼)と

愛情に満ちた恋人(政治活動家のカノジョ)

そして

愛とあたたかさに満ちた家族

隣人

幼なじみ(ある意味では純朴な)

がいて

いろいろ揃っているのである

まあ

差別もだいぶうけたけどね

 

東野が勧めるのもわかる

これは

これはいい

おやじも最後の方はかわいい

 

ネットフリックスの切れる前にみれてよかった

アマプラじゃあもう見放題じゃないんだよ

 

とにかく若いもんは

輝いている

とくに

妹っ子ちゃんが

あのサイケなパキスタン的なディスコ(クラブ)にいくシーンは

すごくよかったね

あの当時で既に

パキスタン・ミュージックの電子化もすごい

ビートも速い

それはもともと踊る民族だからか?

とにかくいろいろと興味深い

あの民族の女性のぞっとするような美しさの片鱗とかね

 

あとは1980’sのイギリス若者風俗の

どうにもカルチャー・クラブ感というか

サッチャーを憎む感というか

移民排斥の激しさというか

 

とにかくこの映画の冒頭は

PSBのIt’s A Sinだからね

エレクトロニック・ビートですよ

そこにブルースだからね

 

しかもこの話はBased on true storyですから

 

まあ恋愛を中心にしなくってよかったよということか

 

いろいろ都合はいいけどね

 

いいじゃんね別にね

あかるくいこうよ