ごごご

あと宿題としてもうひとつは

アアルト展の感想で

 

やっぱりアイノさんが

幼稚園とか保育園とかの設計とかプランニングやってるんだけど

そこにモンテッソーリの影響とか入ってくるし

二人の新婚旅行もイタリアだし

遺産(文化の)をうけついでそのあとに

モダンのモダニズムをとりいれていく

というかんじなのだが

 それほどにいろいろと

イタリアで

モンテッソーリがヨーロッパ全体に影響をもたらしたのに

それは主流にはならなかった

のはなぜか

なんかこう

主流というのはどこなのか

生活が「モダンリビング」に変わっていくなかで

あとは

全体として消費する人口が増えたから

芸術家がデザインを仕事にしてプロダクトを売る

という仕事があらわれたわけで

それ以前は貴族に売ってただけだっただろ

生活なるものは

「人間」のワクに入る人が急に増えたからだ

教育が問題になったのも「人間」の教育が

ふえたからだよね

 

それまでは人間というのは貴族とか学問をやる余裕のある人だけが

人間

だったんだろ

 

そういうことが気になるわけですオレは

 

人間になったとたんに「最小限住宅」とかいって

日本のウサギ小屋をバカにできないじゃんねえ

あの貧相なソファベッド

ぜったい寝心地わるい

なんてオレは思ってしまったのさアアルト展で

 

それは何の問題かね

 

日本においては既に江戸時代に「豪華な布団」は

実現しているのに

欧州で「真に寝心地のいいベッド」は

いつから登場したのかね?