ソファの上を整理してやや落ち着いたので
読書を体育館駐車場でしてきた
どこで何してもいいのである
並行
「新潮」
金原ひとみ×宇佐見りん対談は読んだのでその続きにのってる
「アンソーシャルディスタンス」の書評2本をよむ
ぜんぶ書くのも読んだのも女性ばっかりである
そういうあれなんだろう 気分 空気 傾向
世界そして日本の中の部分から部分へと
女性しかまともな人材がいない場所が
どんどん増えていくのであった
そして高齢男性の無能有害さがどんどんあらわに
明かになっていくのであった
永田夏来先生や北村紗衣先生を読んだり
斉木久美子先生を読んだり
女優さんをみてほれぼれしたり
女性シンガーのうたをきいて耽溺したり
もう世の中のアーチストも作家も批評家も学者もぜんぶ女性だけで
いいんじゃないの感である
たまたまというなかれ
で
なんだっけ
そうそう
書評で
語られていたことは「コントロールできる自己なんて十全なわけないじゃん」で
あって
事態をコントロールできると言い張る奴が嘘つきだったとばれていった」
ということ
あとは自分でも本人がしていることを本人がしたくてしているのではないが
かといってしたくないのにしているわけでもなく
これが宙ぶらりんということか
の話
あとは新書の介助の話のちくま新書
「介助の仕事 ――街で暮らす/を支える」
と
「独学大全」をひきつづき読んでいる
介助の話のはなしではオレはそろそろ農業を趣味として
銭かせぐのは介助の仕事にしようかなと考えはじめている
(なんなら70までそれを仕事としてできないかしら?)
独学大全は本当になにかこう方法として方法を考えてそれを
並べてのせて一覧にして順序だてて執筆したという点で
おそろしい業績だなあと思う
いま読んでたのは
目次マトリクス・引用マトリクス・要素マトリクス
のところなんだけどこの辺までくると読者の中で
はたして
よーしオレもやってみよう
とこれを真似してやることさえもすごい努力を必要とする行為になって
おり
ここまでやれば独学とはいえぜったい立派な研究者であって
何処に出しても恥じないばかりか
本職大学所属研究者だってここまでちゃんとやってます(ジャンルの
中のおさえておくべきものを知る方法とか)という人のほうが
少ないのではないか
とか思ってしまうわ
なんにせよすごい本なのでせっかくなので最後まで読むべき
じわじわと