上下巻
読了(図書館)
SFである
よみはじめる前に情報いれないことをおすすめというが
まあええわいな
終わり方はネットのどこにも書いてないし
オレも書かないよん
しかし主人公は苦労するし
記憶
の問題があるし
コミュニケーション
の問題もある
宇宙である
そんだけでええやろ
そんなに苦労して宇宙に出ていかねばならない理由があるんだよ
本人の希望とは別にさあ
大規模プロジェクトって
SFの中であろうとなかろうと小説に書かれると
興奮するよねどうやってそんなことを実現するんだという
もちろん金が大量にかかって人件費とそして人月もかかるわけで
コストすごいよね
だからそれ以上に儲けられる確証があるか
あるいは儲けを度外視してやらねばならないかの
どっちかだ
人間には切羽つまった状況がありそれはシリアスであるということで
あり
必死である
ということだわいな
いつもなんでも思いだすわ
森博嗣が書いてた
殺人事件があったことを小説に書くのは
それがシチュエーションとして人間が真剣になること
の素材だからだということさ
それは面白くなるよね
殺人ならなおさら
もちろん元の表現はこんなんではないし出典わすれた
とにかく宇宙でSFで真剣なんだよ
それだけでいいじゃんね
おもしろいから
オレはさいきん気が付いて
小説も音楽も俳優も
ぜんぶ著者が女性か
あるいは女性を描いたもの
じゃないと興味ないんだということに気が付いた
この小説は数少ない例外だ
ラジオは別です(ラジオパーソナリティは
日本ではいまだに女性が少ない)
そう
この小説は主人公が「女性への性欲」をほとんど
まるで持っていないかあっても抑圧しているので
性的な興奮を一切その小説の中に描かれないというタイプの
小説
主人公は成人男性だけどね
それはもちろんそんな場合じゃないくらいのパニック的状況や
その他の大変な死にそうなことが起きているからなんだけどね
戦地でオナニーしている男性兵士もなかなかいないだろう
(オナニーできる余裕があるような戦争なんてなかなかないだろう)
どうでしょうか