早朝覚醒というなかれ
今日はだいたいまあ0500くらいには目覚めてましたね
それでwordleを解決すると(今日はなんか途中でスカっとなってしまってあまり大きい快感がない)
世の中にはいろんな人がいていろんな考えや経験があるが
それを文字文にして他人にもわかるように伝えることのできる人がいる
おそらくは書くほうにも「出したい」という欲望があるだろうと思うし
よむほうも他人の経験を時間圧縮して読むという快感そのものはある
ただしその書くほうのバックグラウンドやその経験を圧縮して文字にするまでのプロセスなどを知っているわけではないのでそれが圧縮されていることの現実(’リアリティ)については想像の力を働かせるしかない
オレの単なる感想だけど
このように「何かをした」「試行錯誤の末にこのようなものができた」ということが文字になってまとめられているのはエンジニアと呼ばれる人種の間で発達した文化風習なのだと理解するようになっている
なぜそうかというとまずそのように報告をすることと
報告をつうじて何をどこにどのように届けるか(それによって伝達した先で同じことを再現できるまでいけばそれは知識技術の伝播という文化活動にもなる)
という届け方の
洗練
がずっと行われてきたから
とくに
エンジニアと呼ばれる人種こそが最初にパーソナルコンピューターという演算装置を情報伝達装置として使用しそこで文字により知識技術を蓄積または流通させ
さらに
伝達は学会という方式がかつてからあったもののそこにパワーポイントソフトウエアによるショーの形式の発明
(ここでのショーはShow and Tell のShowのことでありつまり見せることそのもの)
パワーポイントによるスライドショー形式はかつてはOHPのような方法で行われていたのか?(知らない)
なんにせよすべてそこではPCを使用するようになり
もともとエンジニアなる人種は
・工学という分野
・いわゆる「工場」の分野
・ものをつくる制作の分野
・ものをつくる上での方法や問題点を追及する分野
・ものをつくる中での人間が複数いるときの齟齬の研究分野
・人間が複数いるときにおこる齟齬はものづくりの中での上流から下流へのものと情報とデータと人間の伝達の流れのやりとりの中にすべてのサンプルがあるのでそこから抽象化によりポイントを抜きだせばいわゆる●●マネジメントつまりその工程管理が行われるその分野
・さらに人間と人間のあつかう外部(PCも実際のモノも実在しないけどPCの中に書かれたプログラミング言語の束も)との関係性を研究する分野
・プログラミングという言語を本に印刷されてしまってもう変えられないものとするかそれともいつでも変更可能で多くの人間がその改定に関わることでより良く変えることの出来得るシステムをつくる分野
・システムという言葉
・人間が過去から人間同士で行ってきたことのまとまりを政治ということばでとらえたことと システムという言葉で表現される抽象的な概念そのものが政治にもあてはめられるしあらゆる組織体で行われるあるいは人間が行っていなくても自然が行っているようなつまり汎世界的な視野でシステムという概念あてはめが可能であるのでそういう視点から世界をみる分野
というふうにエンジニアリングから世界観までひろがってしまうということが起きているようにも思うし
伝達は必然的に教育という概念へと上位へと侵襲していくだろうし
すぐ「エンジニアリングとプログラミングの視点から世界を革命する」みたいな誇大妄想チックにいけるかもと思ったり
なんでそう思うかといえばその「考えかたによってはこの考えの体系は世界全体を包摂することができうる」その可能なところに興奮してしまうからである
一方で要件定義さえも理解できないような馬鹿もいるわけだ
そりゃあ世界は多様でどうしようもないと思うだろう