おちつき

夜も更けてきたので

おちついた声のASMRを流しつつ日記を書く

 

伊東市の印象とおしゃれカルチャーの店について

おしゃれカルチャーってなにそのネーミング

という話だが

そもそもオレの住むまちには

おしゃれカルチャー店が一軒も

そう

ひとつもないのである

ないのである

ないのである

不毛の地

 

なにしろCDでさえも買いたいならば隣町の大手資本モールにいくしかないのである

 

レコードなんてもってのほか

 

古本屋だって古色蒼然かブコフかしかないのである

 

そう考えるとこの地の不毛っぷりはすごいな

ほとんど乾いて乾燥しまくりじゃわい

ひどいもんだ

スタバがあったってそこで読む本は無いというわけだ

どうかねそれは

 

そういうわけで古書古着新刊本レコードCDカセットテープ

を扱う店しかもセレクトなので

そのラインナップが独特のサブカルのマイナーの

しかしファンは確実にいるしかしそれはどこにいるんだ

である

そういう店をやったるでという人間がこの不毛の地には

いないので

伊東市が羨ましいそういう意見です

 

やっぱ東京に近いほうがいいのかなー

 

とかいってもそんなに近くないぜ

でもAFN(米軍AM放送)はクリアに入るね

いやー

Our House (in the middle of the street)

かなりひさしぶりに聴いたけどやっぱいいリズムだぜ

体がうごいちゃうね

アーチスト名忘れた

 

まあ別にオレだってこの地の不毛さを真剣に嘆いているわけではない

まちにはそれぞれの個性がある

このまちは「なにもないまち」なのだ

そうだ

企業城下町でもある

大企業なくして生きていけない

そうだ

 

もうそれは確定しているのです

そしてあとは工場労働者としてのいろんな人がいるのです

だから送迎マイクロバスが走りまくっているのです交代制

 

いろんな食い物とかその他軽工業で日本の生活を支えているのです

 

そこにはよいもわるいもない

 

あと突然かわるが本屋で

ちくま文庫なに買うかなあとみていて

イリノイ(略)」を買ったのだが

そのまえは鶴見俊輔『期待と回想』を

立ち読みしていた

まだオレは本格的に鶴見の思想をみているわけではない

ただアナキズムプラグマティズムについては

いろんな人の意見をみてみたいと思っている

 

しかし立ち読みしてみるといかにも時代の子というか

あきらかにレーニンマルクス共産主義思想が深く

強く

色濃くその思想の思考の体系の背景に出入りしているのである

それこそ21世紀には考えられないほどに20世紀なかごろの

そのそれら思想の社会主義思想というのかなんといえばいいのか

人類の未来はそっち(社会主義)にしかないと本気で信じる力が

あったような人間集合があってその力はつよかったのだなあと

マジでそこに驚くばかりである

話には聞いていても碩学といわれそうな重鎮でさえもそういうことを

真剣に考えていたなんて!

そんなに知らんくせに偏見もちのオレは驚くのであった

 

そんなオレでも別に民主主義が正しいと思っているわけではなく

どちらかといえば民主主義は最悪ではあるがそれ以外につかえそうなものが

ない

とは思っている

なにしろでもさ中国では真剣に(真剣に?)習近平体制が

まだまだつづくということになりそうで

あんなに国家共産党による監視を喜んで受け入れるのって

どういう気分なんだろう?とマジメにそう考えるのであった

監視そして捕縛ですよ都合が変わるとね

そしてマジで宇宙にフロンティアをつくろうともしている

 

どうかしているとしか思えないが

これがマジなのであのあたりは怖いと思える

 

のである

 

もっとサブカル中心の平和を求めて生きたい世界をつくってほしい