音威子府を5分遅れて各駅名寄行きは
出発した
思うのは
音威子府のような雪にうもれた
ホームから見えるはるか向こうから
だんだん気動車が近づいてくる感覚
風が冷たくて頬に当たる感覚
隣に若い女子の学生さんらしい子が
長いストック持って乗車している
スキーブーツを入れてあるっぽい特徴ある形のリュックである
ストックは長くておそらく滑降などのスピード系のスキー競技ではないか
板だけべつに送っているのか
赤いウェアが可愛らしいとおもったらモンベルだった
オレが美深で降りるときはすやすや寝ていた
気動車1両の各駅停車はなんとなく擬人化したくなる
頑張ってベテランが走っている
雪のあとでやっと運行再開して
地元民とか鉄ヲタをのせて走っている
白いなかを走っている
宗谷本線なくなったらマジ困る人たくさんいる
だろう
バスは
バスはどこまで対応できるのか
どうだろうね
マジ生活のはなしだね
さっきのスキーの若い子にしても
音威子府から名寄
バスはえさし号あるけど
少なすぎるだろ
まあJRもかなり少ないんだけど
なやましいね