28日のごご

音威子府を5分遅れて各駅名寄行きは

出発した

 

思うのは

音威子府のような雪にうもれた

ホームから見えるはるか向こうから

だんだん気動車が近づいてくる感覚

風が冷たくて頬に当たる感覚

隣に若い女子の学生さんらしい子が

長いストック持って乗車している

スキーブーツを入れてあるっぽい特徴ある形のリュックである

ストックは長くておそらく滑降などのスピード系のスキー競技ではないか

板だけべつに送っているのか

 

赤いウェアが可愛らしいとおもったらモンベルだった

オレが美深で降りるときはすやすや寝ていた

 

気動車1両の各駅停車はなんとなく擬人化したくなる

頑張ってベテランが走っている

雪のあとでやっと運行再開して

地元民とか鉄ヲタをのせて走っている

 

白いなかを走っている

 

宗谷本線なくなったらマジ困る人たくさんいる

だろう

バスは

バスはどこまで対応できるのか

どうだろうね

マジ生活のはなしだね

さっきのスキーの若い子にしても

音威子府から名寄

 

バスはえさし号あるけど

少なすぎるだろ

まあJRもかなり少ないんだけど

 

なやましいね