オルフェンズ #42-43

そういうわけでオレはこのように見直してるおかげで

見てなかった部分がだいぶ補完されて

結局孤児(Orphans)からはじまったかれらの道のりは

名瀬との決別を(別れを)経て

またただの孤児に戻ったのだった(独立愚連隊)

しかしいまのかれらにはマクギリス・ファリドがついている

そしてマクギリスはバエルをここで(43)手にするわけです

まあいわばこれがエクスカリバーなわけで

 

しかしこのオルフェンズにおいては「人間の限界を超える」という

人間から非人間への変化を人為的に行うというのがあって

まあつまり機械の中に生きる人間といいますか

それってそのまんまいまの水星の魔女におけるエリクト・サマヤのことなんだが

彼女にしたって本人の意思ではなくて誰かによってそれを行わされた

わけですよね(ゼロをみていないのでアレだが母親じゃないのかね?)

 

人工生命ではなくて「かつて人間であったものを人工生命に変える

そのことで永遠の命?無限の能力?なんにせよ人間を超えるもの」が

実現するというテーマであるよ

 

それにいろんなものがからまっていて

オルフェンズでは

孤独と家族をもとめるこころ(オルガ?)

自らを消耗しつくすことを目的とするもの(ミカヅキ?)

孤児から家族へと家族をつくる主体になりたいもの(アトラ)

お嬢様から革命家になりたいもの(クーデリア)

みんな変化したいんだなあと思う

三日月は変化というよりも「終わらせたい」のかもしれないがそれは

よくわからないね

この話の中心にいる空虚が三日月だからさ

 

なんにせよこのあとどうなるんだっけマテつづきを