死こそが救いであるならば孤独はどうだ

おそろしい事態であると思うものもあるだろうし

そうでもないなとおもうものもあるであろう

 

そうだね

 

死はこわくなくて死は救いであるという

人もいるのだ

 

そういうときに思いだすね

あの作家の「はじめて口述筆記で書いたという」エッセイを

孤独とか屁でもねえってかんじでいつもトバしている

まあそういう強さが必要なんだろう孤独なんてそれこそ主観で

孤独だと本人がおもえばそうだろうね

そうじゃなければそうじゃないだろうね

 

すぐに

作家の名前が出てこないのである

しかしあれだね女性の作家は孤独について

徹底しているような人があまりいないような気がしてきたが

そうでもないと思うねオレが偏見もってるだけだ

この世の思ってることの9割くらいは偏見(根拠がない)で

構成されている

オレも無意識に男性が女性がとかのことを思うのをやめたらええねん

どうせすべて個々の事象なのだから

女性だったからこうだみたいなことはどこにもない

だいたいレズ風俗にいってみたというあの漫画家さんだって

レズ風俗そのものはぜんぜん救いにならなかったわけで

(問題点はそこではなかった)

 

問題点なんて死んでからみつかるんじゃないの

 

ところでその作家だがオレはかれのエッセイは読んでも作品

フィクションを読んだことがないから名前がおもしだせなーーー

田中慎弥

 

た まで思いだせば思いだせた

そうそう