DIC川村記念美術館「ジョセフ・アルバース展」

アルバース個人としての展覧会開催は日本初だそうです

 

・ドイツの人

・教員だった

・就職してたがバウハウスの学校ができたので通う

・そしてそのままバウハウスの教員になる

・最終的に一人で「基礎」を教える人になる

基本の基礎の話は「そざい」と「あつかいかた」

だそうです

つまり

簡単な素材(加工も簡単)からはじめて

だんだんむつかしくする

たとえば「紙」は素材としてハサミやナイフで簡単に切ることができる

すなわち形を変えることができる

一方で「折りたたむ」ことで立体にすることができる

バネのようなねばり(弾性)を発揮させることができる

ただ切るそして曲げるだけで玉ねぎ形の尖塔をつくることもできる

(実物あったけど美しかったねえ)

 

紙から別のものに変えていくとまた違う特徴と違う難しさがある

んだねえ

 

そして次にナチスによってドイツアカンくなるとアメリカへ

ブラックマウンテンカレッジというところで

教員をする

木の葉でデザインをつくる

四角や線を組み合わせる

もうここで「正方形」とか「線で形をつくったときに見える

錯視のような”ムーブ”」があらわれている

つまり立体にもみえるしそうでなくもみえるという不思議な様子

ナナメの線でかこまれた平面をみると「これは立体の中の平面だ」

と思ってしまうのね人間

(テナユカ1)

そういう意味で大変おもしろい

色彩と形(トーンは平塗りで全部たいらな面としてそこにある)

の変化だけであんなにバリエーションがうまれるという

 

ラウシェンバーグアルバースの教え子なんだってさ

ラウシェンバーグ作品も1つ展示がありましたね)

(あとフリジット・ライリーもついに見たぜ

すごいな~~~あの「揺れて」いる画面がすごい

色の曲線だけなのにあんなに歪んで揺れてみえる・・・)

 

そういうわけでいい会だった

 

アルバースの授業」というので色紙を

切って貼ってみようというワークショップもありまして

参加してきましたが

むつかしいね~~

暗い色と明るいいろ

明るい色を地にして暗い色の線を図として

暗い色をストライプにしておくとそれにはさまれた図の明るい色が

「暗く」見えるんだよ

他の色をストライプにして比較してみるとわかるから

というやつ

錯視

 

目がだまされている

混ざるんだってさ色が 脳の中でね

おもしろいわ

 だって色そのものは変わらないんだから人間の後頭葉にある

視覚野でそれが行われてるわけですよ

変ですね===

おもしろい

 

そういうのはちゃんと研究されているというのがいい

 

抽象に捧げた人って感じですね

感情

浪漫とか

さみしさ

かなしさ

怒り

そういうものは排除したかったのかしら?どうなのかしら?

まあとにかく不思議だわ