というか

よくもそんな重要なことをほっといて

わきにやって

生きていられるものだと

思うであろうがオレだって

それこそ「ふつう」ぽいようにみえる

ような「せいしゃしん」だったときには

何も考えていなかったよ

それこそ

何も考えずにフリーター時代をすごし

その最後のほうで「危機感」がめばえ

やっと専門学校にいこうとなって

はたしてPT国家資格がとれたら

これでまあ大丈夫かとかいって

また何も考えなくなったんだよそれが

さいしょの病院で

そこでまた危機(こんどはあれですよ

どこにでもある人間関係の危機ですわよ)

がおとずれて場所をかえて

場所をかえて岩手にいったら

今度はそこでPTとしての実力不足(対人技能もそうだし

PTそのものの技術もそうですけど)

が露呈してまた危機になり

最終的によろこびを感じられるところもありましたが

ぐだぐだでおわっていったわけで

やることはやったとは思うが

「何も考えていなかったゆえにこうなった」とも

言えるわけだ

 

だから皆あれだよね「ちゃんとした指導をうけられる病院で

新人教育をうける」とかして

軌道にのれるようにやってるんだねえ~~~

へえ~~~

みんなエライねえ~~~~

とか他人事ふうに言うわけである

 

まあここまでは負け惜しみ風味の負け組遠吠えである

 

実際問題としてオレの場合の個人の感想は

別にそれで最終的にあまりにもおちぶれてもう

水に堕ちた犬すぎて陸にあがれない

みたいなことはなく

精神的に損得で言えば

通常の常識的なやつがぜったい体験できないようなケースに

遭遇したり

ものすごい大きい精神的ショックをうけたり

(いくつかありまし)

そういうことって安全な職場では体験できないでがんしょ

 

だからバランス的にはトントン収支になっていると考えても

おかしくないとおもっている

別にオレが何も考えずなにも努力もしなかった

のだったら後悔もするだろうが

実際には何も考えない時期と考えすぎの時期と両方あったわけだし

努力する時期だってあったわけだよ

 

まあ厚労省のアホみたいなやりかたには最終的にもううんざりですけど

 

だからなんだっていうかどういう話かといえば

 

よくもまあなにも考えずに危機の真横を知らずに歩いてこられたもんだよ

ともいえるし

だいたいみんなそうなのかもよ

とも思うし

オレがリスクラバーだったということかもしれない

とも思う

 

まあ実際そうだろ

年金がぼろぼろになって老後が悲惨だというが

そもそもオレには老後などなく

安穏な暮らしは死ぬまでそういうものに落ち着くことができない

覚悟だけはしている

のであった

それもいやといえばいやだが

しょうがないじゃん

金の問題だもの