『北北西に曇と往け』

感想

まだ6巻の途中だけどね

 

これは人にかりたのだが持ち主は

「この作者(入江)は漫画家としてはもう

渾身のやつ描き終わったところで

この作品(北北西)は肩の力を抜いてお話しの構成の精緻さとかは

ちょっと脇においておいて詩をかきつけるような

かんじの作品をつくっている」

とは言っていない

途中からオレの改変が入った

 

しかしそういうのが納得であるような雰囲気の作品で

こういうのもいいなと思う

筋を追うのであれば謎を解く方向にいくべきであるが

そんなのは

まあ

どうでもいいとは言わないが置いておいてもいい

弟が死んだというのはショックではあるが

殺されたわけでもないようだ

謎はそのままでそこにあるし わからないものはわからない

そもそもが超自然の力(機械や動物と対話する)を

そこにそのままあるものとして描いているから

そういうものだ

という話である

そういうのもいいね