本日の予定のその後

とりまいま1500時なんですけど「

図書館( )にて「ちくま」を読んで

おもしろかったわああ|

最果タヒ先生の連載は毎月ますます激しくなっているし

カイジイカゲームの連載も死が目前となり

10月号から連載してるときがついた「中江丑吉」)(兆民先生の息子)の

連載も楽しそうだ

オレはそういうのが好きで

なんだっけ

森戸事件というアナキズムの事件があったので

それに思いをよせたその時代の知識人がたくさんいた

丑吉もその一人だって話になっていき

この「森戸事件」とは

大正八年(一九一九)東京帝国大学助教授森戸辰男が機関誌「経済学研究」に発表した論文「クロポトキンの社会思想の研究」を、同大学の右翼団体興国同志会が危険思想の宣伝として官辺に働きかけ、翌年、森戸および同誌編集発行人大内兵衛が起訴され、同時に休職処分および有罪判決を受けた事件。

だそうですが

 

大正ですよ

 

 

同時に昭和のはじめごろに「着物だけどもうそれはまさに現代」

というその当時の女学生たちが着物をアヴァンギャルドでポップな柄で

着こなす時代が昭和初期(戦争一色になる前の)にあったらしくて

その後に着物は「伝統」の衣服というところに回収されてしまってそういう

あたまのおかしな柄は無くなってしまうのだそうな

 

いまの「洋服」がもう例えばダメージジーンズとか

あらゆる色あらゆるデザインをためして

何があっても誰も驚かなくなったように

 

当時にしてもやはり今と同じように「若い女子」が

先端の実験をしてみよう(理由はそれがかわいいから だけのこと)

みたいな

 

誰かから評価されたいとか関係のないムーブがあったしいまもあるみたいな

ことが

素敵だなって思う

 

「ちくま」読んで

適当にツイッタとか見てるだけでこんだけ頭も動くことがあるので

原資のかからなさが大きいね

 

あと今朝(夜行バスで帰ってきた朝)

最終的にバスのおりたところから電車ちょっとのって最寄り駅に

つくわけだが

この静岡県西部は多様というか人間の住む場所がちらばっているというか

学校や企業もそれぞれちらばっており

適度に

だから

浜松市政令指定市だからといってなんでも浜松に集中しているかというと

そんなことは起きない

 

周辺の市などいろんなところに学校(高校)通う学生さんも電車があるから

それを選択できるしそれは企業も同様

ちらばっている

だいたい広いから浜松と静岡の間に延々転々点々とした中核都市が

3万人~10万人くらいの規模でちらばっているから

企業と学校がそれぞれの中核都市に拠点をつくるので

だから人間が動く

動線

交通網

存続する

わけですよね

 

岩手県などはそこが全然もう動かないというか

動くコストが高すぎるから

よほどのことがないとトナリ町まで高校に

通うなんてことも例外的にしか起こらない

地方鉄道

三鉄とかが苦しいわけだよ

 

そもそもの人口も少ないしね

 

つまり

ここ)(静岡県西部()

は田舎ではあるが決してどんどんさびれていく感じではなく

サバイバル的に何でも食ってやるくらいの貪欲さをもって工場が稼働したり

外国人がどんどんコンビニレジを占領したり(都会の現象が田舎へスプロール)

している

企業はなんだかんだ人口をプールする運動体である

そこで働くからね

 

まあでもそれが働く人の「人間生活の充実」につながっているかといえば

そんなこともなく

絶望しながら働かされてるなあと意識認識しながらやっているわけだが

 

じゃあなぜ外国人はいまもこんな貧乏日本に暮らして働くのかといえば

母国祖国にはない特質がここにあるからなのかなあ

 

国じゃなくて仲間のネットワークが優先なのでとかもありそうな気がするね

 

興味ある

 

かなり