過去も現在も全員が幸福な国って一つとして存在しない

 

今日は電車で

マルクス主義じゃなくてマルクス本人の主著から

実際のマルクスの社会思想家としてのー

ってちくま新書よんでたんだけど

 

なんかさー

他人と自分というものについて空想的過ぎるっていうか

 

よくある批判かもしれないけど

 

なんで我々は平等とか公正を発揮できないのか

なんで自分というものが被害うけてもいないのに

ホームレス救済とか戸籍名字選択可能に反対するのか

なぜ会社で他人を妨害しなぜ工場で死ぬほどの高速でラインを

回してわずかな利益?を増やそうとするのか

なぜブルシットなジョブを発明するのか

なぜ介護の保育園の給与がちっとも増えないのか

なぜカジノ大好き大阪維新に投票してしまうのかーー

 

我々はみんな他人より自分の方が優れているから

他人の機会を奪うほうが社会全体で合理的だ

などと正当化しているのではないか

 

スターリンみたいなやつは大量に人民を殺すことが

未来のためにただしいって信じてただろうにのう

狂っているんだけど

 

そういうことがしょっちゅう起こるくらい

人間の愚かさや他人へのさげずみ強いのが人間で

暴力衝動も

なにもかも

所有を大きくしたい

他人の所有を少なくしたい

ゼロサム

みたいなことしか

考えられないくらいに愚かな民ー

というモデル立ててからでないと社会のことなど

考えられないんじゃないの

っておもえる

 

だってさあ

価値のはなし

空想から作ってるでしょその話

 

プルードンのほうが実感から作ったんじゃないのか?

 

オレの好き嫌いの話になってきてるよ