メモ(『所有論』つづき)

『思考の技術論』からの孫引きになるが

吉本隆明エンゲルスの集団婚姻から個別婚姻への想像を批判して

「人間が嫉妬から解放されたことなどいちどもない」と書いている

そうだ(メモつくった)

 

それと同じくなのか関連してなのか

ヒュームも「所有」の「人間同士でのたたかい」について

「誇り(自負)と卑下」「愛と憎しみ」という強い感情についての分析に書の紙を割いているそうな

(出典はヒューム『人間本性論』の所有の章ではなく二巻の一部二部だそうです 章立てタイトルをみよ)

 

そうだろうね==権利(あるいは所有)とか思ってたら

そこに他人に「分け与える」とか「許す」とかよっぽどのもんだよ

 

そしてヒュームは「比較でしか考えられない」ことを書き

それに関連して

ニーチェの「否」からシェーラーは「ルサンチマン」について書いたがこれもまた嫉妬?からのおそろしき否定の感情である

それは自分をまもろうとするこころでもあるんだってさ

このあたりぐさぐさくるね

先人はとっくにこういうことを考えていたってね

欧州人であるかなきか関係なくなるべく「人間があつまっている」

ところではみんなそうだねっていうね

 

そして石原吉郎がでてくるのでびっくりしたオレが

見聞きしてるもんおおざらえなんでも出てくるねこの著作