まあそれでさあ
『なぜ働いていると
を読んでてけっこう当時のサラリーマンも
「オレもこうやって女子をひとり飼うという妄想」
を育てていたんだと思うと感慨深いのであるが
ではサラリーマンと対になる「専業主婦」はどこでいつ誕生したのか
それこそ橋本治『草薙の剣』のような日本近代史の話でも
参考になるのだが
正史というよりは「民間における市井の人のおもい」であって
そういうのはなかなか正史の本にのこらないのである
それでオレは「世界の経済の歴史」みたいな本を
かりてきて
税の側面から当時の人間がどのように税のことを
おもっていたかとか考えているのだが
なかなかいろいろ
税みたいなものがあればだれでも古代でも「息苦しい」(なぜなら来年の税の
ことまで予想できてしまうから!)と思うのではないか?人間が未来のことを
想像できる動物であるからこそ逃れられないのではないか?
とか
考えている