7月4日(木)

まあそれでさあ

『なぜ働いていると

を読んでてけっこう当時のサラリーマンも

新聞小説であるところの『痴人の愛』を読んで

「オレもこうやって女子をひとり飼うという妄想」

を育てていたんだと思うと感慨深いのであるが

 

ではサラリーマンと対になる「専業主婦」はどこでいつ誕生したのか

 

それこそ橋本治『草薙の剣』のような日本近代史の話でも

参考になるのだが

正史というよりは「民間における市井の人のおもい」であって

 

そういうのはなかなか正史の本にのこらないのである

 

それでオレは「世界の経済の歴史」みたいな本を

かりてきて

税の側面から当時の人間がどのように税のことを

おもっていたかとか考えているのだが

 

なかなかいろいろ

 

税みたいなものがあればだれでも古代でも「息苦しい」(なぜなら来年の税の

ことまで予想できてしまうから!)と思うのではないか?人間が未来のことを

想像できる動物であるからこそ逃れられないのではないか?

とか

考えている