いやいまね。自分の日記の「おとなり日記」がでたので見てきたのですよ。トラウマイスタ絶賛日記だったんですけど。
そうとも思えるが、でもやはり、スジャータさん爆発からラストまでの流れは「あまりに絵のアイデアが、構図ネームその他が、独創的すぎて伝わらない（わからない）」ものだとオレは思うわけです。まあ考え方はそれぞれですけど。
たしかにスジャータさん爆発の瞬間はものすごいびっくりした。なんだこりゃと思った。それがオレがこの日記でトラウマイスタについてたくさん書きはじめたきっかけでもある。
絶望の深さについて言えばその瞬間とその瞬間の続き２号くらいのトラウマイスタは歴史に残ると思う。好きな女を失って絶望したマンガランキングでここ１０年でベスト１０に入るくらいの勢い。
しかしその後が、正直言うとオレは「変貌した姿でチャンドラカンパニーにあらわれた主人公」のあたりでちょっと勢いを失ったような気がする。姿が変貌したらいかんのだと思う。見た目が８割かもしれないが。そのままの風貌なのに表情だけがぜんぜん違ったものに映るのがいいと思う。あれそれはオレの好みの話か。
なんにせよたくさん語りたくなるマンガだったことは間違いない。打ち切りが決まってもちゃんとケリがつくまでやらせてくれるのがサンデーのいいところだ。
