ゆうがた

ちょっとスクワットジャンプして走ってきた。つまり再開である。はしると筋肉と肺と心臓が活動するね。うれしい。
 
いろいろ。指宿菜の花マラソンの申し込みと、鹿児島市内から指宿までのフェリー「トッピー」の往復乗船券の申し込みしてきた。やっぱフェリーだよ。坐れるしね。前回は行きの指宿枕崎線で立ちっぱでだいぶ体力消耗した。
 
 いろいろ。リアル書店で「アル中病棟」(吾妻ひでお)探すが、ない。
 かわりになんかいろいろ見たけど気になったのは能町みね子「逃北〜つかれたときは北へ逃げます」だった。買う気まであと一歩だった。能町さんの声は好きです。落ち着いていて。
 
 いろいろ。浅科図書館にいって朝日新聞をまとめ読みする。ポイントは書評(日曜日)と、月末の論壇時評。高橋源一郎は子育て体験について書いていた。彼は20代で、そして60代にさしかかるところで、子育て、つまりおむつをかえてミルクを飲ませ、の体験を語る。まわりの働く母たちのことも。
 その世界では「専業主婦」なんて特権階級は存在しない。遠くにいる。
 働くのは金のためで、金がないと生きていけない。そして子育てもしないといけない。
 あくせく。
 
 書評。マチュピチュについて、角幡さんが書く。赤江珠緒さんがクレヨン王国シリーズについて語る。
 クレヨン王国シリーズはいい。オレはアニメしかみてないけどさ。
 
 赤江さんは成功者として見ているがラジオをきくかぎりはポンコツである。
 
 東京ポッド許可局をきく。
 「めんどくさい論」。田舎にのこる数々の風習、習慣。単なる思考停止としてのめんどくさいからそのまま続けるという感じ。無尽とか。オレはぜったい無尽なんてやんないけどね。
 田舎はこわい。
 かれらによれば、めんどくさいを打破するものは「感動」しかないのだが、田舎の住人はなるべく新しい感動を遠ざけるように動き、ルーティンに落とし込むことしか考えない。
 
 しかし、すべていちいちその場で考えることはコストがかかりすぎるということもラジオでは指摘されている。
 
 社会が硬直するのか柔軟になるのか流動化するのか。
 
 ひとつわかっているのは、「そのままではいられない」ことだ。
 硬直するとそれだけで絶対的に破滅すると歴史が証明している。
 
 かわりつづけるしかないのだ。