よる

帰宅してニコ動やアマゾンをめぐれば河井さんの声がきけるというもの。
故人はいつも若いままだ。
 
しかし改めて思うことは「高校生が普通の生活で学校いったり部活動したり家にかえってきたり友達同士ででかけたりの日常」はそのまんま面白い日常になりうるということだなにも起こらなくても。
 スケブで描かれる空くんたちの日常はそのものまったくドラマティックではないレベルで面白い。
 
 いや。当人は面白くないかもしれない。しかし外から、遠くに、遠くなればなるほど、その生活は面白いし興味深いし「そこに戻ってみたくなる」ものだ・そこにいたことなどかつてなかったとしても。
 
 というか単純にすごく、とりかえしのつかない日常を積み重ねてしまったその後のくだらない人間老人と化してしまった人間から見て、高校生なんて全員が天使の素質をもつものである、
 
 いいすぎだ。
 
 まあ、オレがとりかえしのつかないことを積み重ねていまここにいるということだけはわかる。
 
 雨は毎日ずっとここかるく3週間は降り続いて明日が台風17号の東北接近でピークみたいである。いっそ日曜のまつりも中止になればいいのに。
 
 ARIAの動画をみていてそうだもう川上とも子さんは故人なのだと思い至った。人間の生は有限なのだと思い知る瞬間である。
 
 有限であれば、オレはオレの利益を最大化することを最大にして唯一の目標していいはずだ。なぜなら有限なので。おいしいものを食う時間も有限であるし快感を得ることの回数も度数も頻度も強度も深度も有限である。無限に深くつきつめることは不可能でどこかで止まる。
 
 間違いで他人とかかわることを仕事にしてしまったが別にそれが最後まで続いても続かなくてもどっちでもいい。
 
 どっちでもええわーーーーーええもんな。