これは医療関連者だったらわかると思うのだが
医療福祉をふくめ
大きい困難があり
すごい大きいやつ(死にそうとか)(先天的に重度の障害とか)
に遭遇してそれをどうにかしてなにか
少しでもヘルプになりそうなことを
頭をフル回転して考えて
その家族になにかひとつでも有用なアドバイスなり
支えになる言葉なり
状況をすこしよくするアイデアなり
ひねり出せないかという瞬間のモーメントの現場
そういう現場
では
アドレナリンがどばどば出ているのである
それはある意味で快感だ
快感に感じてしまうのである(脳の報酬系にダイレクトだから)
そういうことである
放火魔が快感を伴っているのはそれであって
彼は火をつけたあとに
多くの野次馬があつまって消防士が火を消そうとして
奮闘しているさまに興奮してしまうのである(キモチイイ)
だからやめられないのである
放火魔はおそろしい社会の敵である
しかし医療職のやつに
緊急時のアドレナリンについて自覚的なやつらは
どのくらいいるのかね
武勇伝に変換しているのかね
まあおおく
古代から知られていることだとは思うのだけど