よるα

TOKIOの人は

山口メンバーです

検索しないと分からなかった

 

夜です

2230もまわりました

 

0655の田中のたなくじで今週は

読書大吉

だった

棚から文庫を手にとる

村上春樹

「女のいない男たち」

あからさまなタイトル

オレは村上のいい読者ではない

(それは龍についても同じで

初期にたくさん読んで途中から読まなくなった

でも好きは好きで

村上龍の最初に読んだ小説が

「愛と幻想のファシズム」なので

そこから

いやしかし

「愛と幻想(ry」は単行本が最高で

装丁:横尾忠則

グロいともいえる雰囲気にやられた

なんせ連載が週刊現代ですから

オレがそれを毎週読むなんてことは

親の海外赴任でもないかぎりありえない(このへんのことは

前にも書いた気がする)

トウジがその後にエヴァにつかわれるとはね

 

さて

 

気をとりなおして

「女のいない男たち」

すごくエロについて正面から向き合ってるような

気がする小説集だと思っているしいまでも

また再読すればそう思うと思う

運転手として雇う

その女性がすごく胸が大きい

胸が大きいことは小説の中でどういう意味があるのか

それは知らないが

それをわざわざ修飾として描くのが村上春樹である

 

それにしても女に去られる話やそれをめぐる執着というか

そういうのって世界的に普遍なんだろうか

 

だいたいはそうなんだろうな

 

たぶん男のほうが「なぜ去られたのか」過去も未来もそれを理解できない

なぜ去られたのかを理解できないし理解したくない

というのが男なのではなかろうか

簡単にいうと馬鹿というか

馬鹿の人数は総計で男のほうが多いのではないか

 

ジェンダーフリーというか

性でなにかをレッテル貼ることがもはや犯罪ともなっていく21世紀

 

しかしそれでも馬鹿さ加減とかぜったい性差というか

なにか如何ともしがたい馬鹿さがあると思うんだ

いやたまたまか

 

どうだろう