どのように農業は利益を生み出しているのか

考えたのだが

(どこからの続きだと言われるとしたら

そんなものは知らぬ

オレはずっと断続的に自営農家で生き残る方法を考えている)

 (簿記三級とったのだって自営で法人化したらいいのではと

思ったからだ)

 

そもそもの話で

 そりゃー著作業は書いたものが「売れる」ことと

「印税収入」が入ることで金になるので

いわばシンプルともいえる

他の文章や散文や韻文ではなくて

オレの書いたものそれが価値があると編集がみとめたり

投げ銭が飛んできたりて

それが金銭そのもので

つまり売れるものが書けるというのが即営利事業となって

いる

 

農業においては売れるとはいったいなんだろうか

 

最近はやりのそれは

「ネットの中でのブランディングをつうじて

農業をする人間としての価値が高いかんじを生み出して

中間業者を廃して

自分から最終消費者へと直でモノ(農作物)を売ることで

利益を最大化」みたいな

つまりはおしゃれでエコのことを考えていて

無農薬で有機栽培で安心でおいしくて

できれば見た目も色あざやかでおしゃれな

野菜が

直販で

きれいな状態で送られてくるから

価値があって

それは定期的に購入で

 

みたいな幻想的な商売ですね

 

 

(それってあれですよね ついったやインスタで

人気投票みたいに たくさん メッセージ垂れ流して

たくさんのいいねをあつめて 

ついでに金も払ってもらう

野菜買うついでになんか「よき生活を実践している人たちの仲間に入ったようないい感じになる気分だけ」

 を買っているみたいな)

 

 

まあそういう商売をやってる人もいるんだろうけど

 

オレのもらった大根はまだ土にまみれていたから

オレが自分で洗って土を落したけどね

うまいかどうかは

 す

スが入っていてスキマがあったけどね

まあ加熱すりゃーだいたいうまいよ

 

そういうおしゃれ幻想ネット農業ではなくて

 

だいたいにおいてそもそもの利益を出す農業は

個人でやるものではなくて集団でやるものだ

 

それは江戸時代も現代もかわらない

 

土地の広さ

農業機械の購入(あるいは使用権利)

土地に投入する肥料と農薬

苗または種の購入

うえつけ

潅水 水利

どれをとってもスケールメリットがなければ

最終利益にまでもっていけないだろう

 

普通に考えればね

 

単一作物だけでは価格の乱高下で倒産するのが落ち

 

今日はひるまに仕事をさぼって

 

ついったーで

 

ブロッコリー 価格」で検索してた

 でるわでるわ

ブロッコリー農家はいろいろ悩んでいる

出荷までの手間は多い

そして価格は

上がったり下がったり

いくら高騰したって

そのときに出荷できるとはかぎらない(品薄になる

条件があるから高騰するのであって

 品薄すなわち暑すぎるとか雨が無いとかそういう悪条件でしょ)

 

でもツイッタに投稿するかれらは生きている

死ぬまで困窮しているわけではないのだ

 

えっと

 

そもそも土地がなくては農業ははじまらない

持つ(買う)

相続している

借りている(使用権利)

 

そこは初期投資というものだろう

 

だから1年間の決算が出るまでの成り立ちを

貸借対照表

つくることできるのかっていうところからである

 

そう考えると前にここに書いたような気がするが

「東大生が農家のうんぬん」って農業経営の本

出したのも

それは参考になる

かもしれない

 まあ立ち読みしたら「一般的な経営のTIPS」にあふれていて

それはいらんばい

と思ったもんだけど

 オレがほしいのはもっと農業に特化した知識で

 でもまあ「方法」について考えることの一部でもある

 

「独学大全」もつまれば「方法」について考えるということ

なんじゃないかなと思うのだった