下書き

・甘いアニメはドラッグのように危険な副作用をもつのではないか

 

・ほしいものがそこに明確に描かれている

・実人生という現実で得られんもの

(絶対に得られないもの)

(理想的なかたちをしているもの)

 

欲望のかたちがひとりひとり違うように

どういうBLを好むかの趣向の違いのように

どういうドラマを

どういう漫画を

どういう髪型を

どういうシチュを

どういう服装を

叱責されたいのか慰められたいのか説明されたいのか

検査されたいのかマッサージされたいのか

触れられたいのか

ASMRが大きくジャンルとして隆盛の後にそのような

細分化がうまれ

アニメだって漫画だってそこはどんどんあらゆる方向が

いいのではないか

 

たとえばオレは

古見さん(コミュ)の

丸くなる目(白目丸く 中の黒目が点)が

全然好きではないし一切使わないでほしいとさえ思うが

それは単なるオレの絵のくせの好みというだけで

漫画作品そのものには何も関係ない

 

とかね

 

いい子

先生のいうことをきくいい子

授業態度のいい子

こなれたOLのようにしゃべりの接遇のよい子

ふつうの子

サービスとか考えないほうがふつうの子

ぶっきらぼうな子

ことばすくない子

しゃべらない子

笑顔の子

笑顔をつくらない子

無表情な子

なにも意識していないのでなにも表情に浮かんでいない子

 

作品として消費したいときにはその中でどういうのが

好き

かを思うし

よみはじめてからそういうのが好きなんだオレは!と気づかされる

こともある