あさ

あさ

土曜の朝ですしゅわっと

 

シン・ウルトラマン

「ヘンなかんじ」について考えていたが

あれは説明しないことにあるのかなあ

いやさそれはヘンではなく物語として正当である

んだが

あまりにも「説明が親切なおしつけ」な話に慣れすぎてしまって

こういう正当なものをヘンに感じるのではなかろうか

おそろしいことだ

 

神永(ウルトラマンと融合することになる人間)

しゃべりかたがヘンになったり

肝心なところでいなくなったりしても

そのことについて班の仲間は

「しゃべりかたがヘン!」とか「なんであいついないの!」とか

「どこにいってたの!」とか

そういう視聴者の思ったことを代弁するような直接の台詞は

誰もいわない

いわないほうがいいにきまってんじゃんね

それは視聴者が思えばいいことなんだしさあ

 

テレビでテロップで「恐怖!」とか

出してくんなって話で

恐怖するかどうかはみているほうのそれぞれが反応するだけの話

なのだから

指定してくんな

ってことよ