そのころのことを日記にかいているかと
ふと考えたが
当時のオレはそういう人間ではなかっだろうと思った
小説を読んでて
大学生女子が友人で
2人で冬に
アパートで蟹くって鍋
酒飲んで
満腹ねむくなり
帰らなくてはと
思いつつ眠い
それでこたつで一人は寝てしまい
もう一人は部屋の住人なので
洗い物をする
オレも全くおなじような大学生と
そのあとの数年のバイト人間生活を
おくっていたよ
そのころのことを
ふと思い出した
よい小説である
読み終わるのが
勿体ない
大学生の無軌道(朝は二日酔いで
いつまでもごろごろしている)
なんて
もうできないし
オレもすっかり他人とつきあわなくなった
ぜ