月曜日2

そのころのことを日記にかいているかと

ふと考えたが

当時のオレはそういう人間ではなかっだろうと思った

 

小説を読んでて

大学生女子が友人で

2人で冬に

アパートで蟹くって鍋

酒飲んで

満腹ねむくなり

帰らなくてはと

思いつつ眠い

それでこたつで一人は寝てしまい

もう一人は部屋の住人なので

洗い物をする

 

 

オレも全くおなじような大学生と

そのあとの数年のバイト人間生活を

おくっていたよ

 

そのころのことを

ふと思い出した

 

 

よい小説である

読み終わるのが

勿体ない

 

大学生の無軌道(朝は二日酔いで

いつまでもごろごろしている)

なんて

もうできないし

オレもすっかり他人とつきあわなくなった