いま
その後電車は鈍行
自転しながら
をよみはじめる再開
ちっと面白くなってきた
おそらく小説について考える保坂和志氏の文庫と並行読書してたからだと
思う
やっと保坂氏が言うところの小説を小説たらしめるものの一端くらいは分かった気がする
なるほど
離れて
というワード
離れれ
変化
常に生じているから
離れていない状態では
変化できないさせられない
ということだと
思うんだが
変化は
いいよね
芯変わらずしかし変化の連続
矛盾だが本当だ
さて「自転しながら」どこがいいかというと意外だったが語りてが
娘(主人公)だったのが途中で母になった
母になった途端になにか
色温度が変わった気がするし
娘に対するものの見方も
冷徹で酷薄なところがある
いいねいいね
言い訳もなしだ