カネコアヤノワンマンショー2023 ZEPPツアー 20230220 ZEPP-NAGOYA

えーとノリノリのカネコさんの

いやさ

えーと

ノリノリなところがある一方で

すごく理性でコントロールしてるようにも見えたのよね

 

月曜ですががっこうが休みだったので

のんびり

読書しながらJRの鈍行と新快速で名古屋へ

えー

タカシマヤの三省堂で物欲とたたかう

イチカドトールへいく

せまい

しかし通路を歩く人をみられる席

 

そしてZEPP

スタンディング

しかし左からはけっこうすっと最前エリアに入れる

そして

 

・演奏はじまっても客質がいいので押し合いへし合いがない

なるべく互いに触れないようにしている(コロナ禍の影響か)

・なのでそのストレスは無くみられる

・左前からのカネコさんの顔までよくみえる

・やや頬こけてるか?

 

・さいしょのうちは顔がかたい

 

・だんだんちょっとニヤニヤしたりうんうんしたりするのがみえてくる

 

そのくらい近くだったということですねさすが最前エリア

 

いいもんです

 

ヒカリさんのドラムをかなりよく見えるところだったのでよくみていた

途中にドラムフリー時間があって

そのパワーというか

シャープなパワーなんですよね

だからなんか爆発してる感じじゃないんだよ

 

というわけで今回ツアーのカネコアヤノバンドであるが

「月あかり」でマニュピレータの音声からはじまるところがあり

それはBASSの本村君が操作していた

そこにはいるまでの遊びもあったけどね

 

全体に新アルバム(タオルケット)の曲をやるときに

もちろんLIVEできくのははじめてなことがあるからどういうふうに

やるのかな

って思っていると

なんか曲合間の手クセというかフリーみたいな流した時間の音から

いつのまにかイントロに入っていることが多くて

ふうん

すげえなこの時間の区切りをつくらせない感覚

と思いながらみてたねえ

 

でも「こんな日に限って」などはカネコさんのVoからのいきなりスタート

なのでブレスの声もきこえたし

 

なんだろうねえ

 

髪はあくまで長くおそらくは後方からみて肩甲骨を

おおよそ覆ってしまうくらいの長さが

毛量も多く

黒のワンピースで

しかしあばれるようなそうでもないような

はげしく高まるようなコントロールしているような

そんな感じのカネコさんでした

「もしも」が一番どういう演奏になるのか気になっていたが

ドラムの前に林さん本村くんが向かいあってならび

おごそかにVoからはじめるという構成で

そのあとおもむろに3人はマイクスタンドに

向かいあうが

FOに向かってしかしあくまで長く延々延々とだんだん静かになっていく

しかし終わらない時間を楽しませてくれた

 

曲構成としてはたいへんさいきんでは珍しい「天使とスーパーカー」があったり

 

なんだろうねえ

「アーケード」をセトリに入れなくなったのが変化である

たぶんね

使いすぎたからだと思うそれで色がついてしまっていたから

 

いまではなにをしても絶対波を起こせる

くらいの

パワー

がみなぎっている

 

ライブハウスのあかりと白煙はあくまで

なにか異空間をつくってしまい

ZEPP名古屋の天井は高く

下からみあげるそれの天井からのライトはそれぞれを

照らし

 

いい空間だったわ

あったかいし

しかしあついほどではない

 

ファルセット中心の曲はちょっときいてて苦しいかもと思ったけどね

 

いつもよりもクールが高まっていたかんじのカネコさんで

もちろんMCはさいごだけだし

アンコールもなかったけれど

それはふつうのことです

 

なにか

こう

城ホールでも良席こないかなあとオレはうっすら考えていた

 

オレは次のホールツアーはいけるかどうかわからないので

いつも一期一会の気分でとにかく集中しているのだが

 

あまりにも濃厚で

 

そして曲がつづいてもいつどれで終わっても

悔いはない

くらいのすべてが最高な時間というのは

かなりひさしぶりだ

 

つねに変化している

 

アレンジもつねに変化している

 

だからきくたびにちがう

 

ドラムが誰であろうとも

 

カネコさんがうしろを向くのはべつに客がきらいだからじゃないような

気がしてきたねえ

でも理由は本人しかしらないだろう

詮索無用

 

今日からもまたオレも変化しながらやっていくしかないし

いつかまたどこかでカネコさんのLIVEをみられるだろう

だろうか

だろうね

それがあるいみでの推しなどということばよりはるかに強く大きい

太陽のような

黒い太陽のような力だ