えーとノリノリのカネコさんの
いやさ
えーと
ノリノリなところがある一方で
すごく理性でコントロールしてるようにも見えたのよね
月曜ですががっこうが休みだったので
のんびり
読書しながらJRの鈍行と新快速で名古屋へ
えー
タカシマヤの三省堂で物欲とたたかう
せまい
しかし通路を歩く人をみられる席
そしてZEPPへ
スタンディング
しかし左からはけっこうすっと最前エリアに入れる
そして
・演奏はじまっても客質がいいので押し合いへし合いがない
なるべく互いに触れないようにしている(コロナ禍の影響か)
・なのでそのストレスは無くみられる
・左前からのカネコさんの顔までよくみえる
・やや頬こけてるか?
・さいしょのうちは顔がかたい
・だんだんちょっとニヤニヤしたりうんうんしたりするのがみえてくる
そのくらい近くだったということですねさすが最前エリア
いいもんです
ヒカリさんのドラムをかなりよく見えるところだったのでよくみていた
途中にドラムフリー時間があって
そのパワーというか
シャープなパワーなんですよね
だからなんか爆発してる感じじゃないんだよ
というわけで今回ツアーのカネコアヤノバンドであるが
「月あかり」でマニュピレータの音声からはじまるところがあり
それはBASSの本村君が操作していた
そこにはいるまでの遊びもあったけどね
全体に新アルバム(タオルケット)の曲をやるときに
もちろんLIVEできくのははじめてなことがあるからどういうふうに
やるのかな
って思っていると
なんか曲合間の手クセというかフリーみたいな流した時間の音から
いつのまにかイントロに入っていることが多くて
ふうん
すげえなこの時間の区切りをつくらせない感覚
と思いながらみてたねえ
でも「こんな日に限って」などはカネコさんのVoからのいきなりスタート
なのでブレスの声もきこえたし
なんだろうねえ
髪はあくまで長くおそらくは後方からみて肩甲骨を
おおよそ覆ってしまうくらいの長さが
毛量も多く
黒のワンピースで
しかしあばれるようなそうでもないような
はげしく高まるようなコントロールしているような
そんな感じのカネコさんでした
「もしも」が一番どういう演奏になるのか気になっていたが
ドラムの前に林さん本村くんが向かいあってならび
おごそかにVoからはじめるという構成で
そのあとおもむろに3人はマイクスタンドに
向かいあうが
FOに向かってしかしあくまで長く延々延々とだんだん静かになっていく
しかし終わらない時間を楽しませてくれた
曲構成としてはたいへんさいきんでは珍しい「天使とスーパーカー」があったり
なんだろうねえ
「アーケード」をセトリに入れなくなったのが変化である
たぶんね
使いすぎたからだと思うそれで色がついてしまっていたから
いまではなにをしても絶対波を起こせる
くらいの
パワー
がみなぎっている
ライブハウスのあかりと白煙はあくまで
なにか異空間をつくってしまい
ZEPP名古屋の天井は高く
下からみあげるそれの天井からのライトはそれぞれを
照らし
いい空間だったわ
あったかいし
しかしあついほどではない
ファルセット中心の曲はちょっときいてて苦しいかもと思ったけどね
いつもよりもクールが高まっていたかんじのカネコさんで
もちろんMCはさいごだけだし
アンコールもなかったけれど
それはふつうのことです
なにか
こう
城ホールでも良席こないかなあとオレはうっすら考えていた
オレは次のホールツアーはいけるかどうかわからないので
いつも一期一会の気分でとにかく集中しているのだが
あまりにも濃厚で
そして曲がつづいてもいつどれで終わっても
悔いはない
くらいのすべてが最高な時間というのは
かなりひさしぶりだ
つねに変化している
アレンジもつねに変化している
だからきくたびにちがう
ドラムが誰であろうとも
カネコさんがうしろを向くのはべつに客がきらいだからじゃないような
気がしてきたねえ
でも理由は本人しかしらないだろう
詮索無用
今日からもまたオレも変化しながらやっていくしかないし
いつかまたどこかでカネコさんのLIVEをみられるだろう
だろうか
だろうね
それがあるいみでの推しなどということばよりはるかに強く大きい
太陽のような
黒い太陽のような力だ