水星の魔女#16
わかるけどわからんなあ
なんちゅうかね
どこかが無理があるお話のような気がしてきたわけです
なんかね
それこその「人間の考える友愛」とは違うような気がすんのね
あたまから
あたまから水星からの転校生という珍しさは目くらましだったが
しかし人間であるようにみえて人間とはすこしちがうふしぎな生き物
だった
みたいな感じなのか
スレッタ以外の人間たちはそれぞれが人間らしい感情をもって
復讐は復讐
理想は理想
現実は現実として扱っているような気がするの
スレッタの洗脳が激しいレベルだというのは#16で明らかに証拠立てられたわけだが
そうなるとスレッタには「自分の意思を形成するプロセスをいままで持つことが
なかった」(与えられなかった)わけで
そこに対してミオリネが人道に対する罪のようなものを感じとって怒るのは
わかるそれは人間だったらわかるじゃん怒りの発動
プロスペラも復讐心に支配されているという意味で人間らしいと
思える
スレッタだけが人間のもつ「自分にとっての評価軸」から生まれる感情を
まだ持っていないのだ
でもそれは「まだもっていないだけ」ともいえるのかもしれないね
だからこの違和感が最終的に解消されるところまでスレッタが人間的経験を
重ねるお話なのかもしれないし
そうじゃないかもしれないねえ
まあこの先もみます