ラジオをきいて

#life954

こと文科系トークラジオLIFEを毎回きいているが

今回のやつ’(6月末ってこと)の

途中でだんだんおもしろくなるのは

AIが文章をつくるやつに

「マズ味」さえもこいつらは学習することが今後できるかもしれぬ

という話である

マズ味とは

どうも出典というか出だしはイナダシュンスケ氏だという

 

参考

イナダシュンスケ│スパイス、ハーブ、薬味… だけじゃない「マズ味」の話 |WEB別冊文藝春秋

 

文章とか小説もそういうものであって

すべてが有意味で合理的な会話しかしていないような話しは

つまらなくて

シンプルな

あるいは語数をそぎ落とした短い風通しのいいもののほうが

おもしろい

ということもあり

つきつめていくと短歌とかになるらしいが

 

あと冗長性はあるほうがいいときとないほうがいいときがあり

 

なんちゅうかね

 

AIが情報を集積した文章をつくるのと

「意味内容とは関係なくおもしろい文章」は

別のものだという話し

カテゴリとして別になる

では

特徴として何がどう別なのか

分析できると

面白いだろうね

 

語り口みたいなことだと思うんだけどね

 

オレは「語り口」ということばをたしか加藤典洋から知った

はずなのだが

敗戦後論

に「語り口の問題」という部分があってね

正直たぶんそのときは分からなかったと思うんだけど