喫茶店

豊田市美術館のあとは

茶店

平針までわざわざ出てきて喫茶である

疲労してたのであたたかい場所であまいもん

くってバスクチーズケーキ

そしてマンガをよむ

吉田秋生『詩歌川百景』1巻

買うほどではないとみなしていたのでこういうところで

読むわけだ

なんとなく

なぞっている感じがする

何をなぞっているか

吉田の過去作品をなぞっている感じがする

恵まれない(苦しみの記憶の)境遇にある若いの

が男子も女子もそこにいて

仕事をしたりするし大人が醜かったりする

のであった

 

別に批判しているわけじゃないそういうものが

大変よい

ということにもなるし

好きな人がたくさんいるだろ

 

なんだろうなあ

オレが目が悪くなってきたのでああいう照明の場所で

よみにくかったせいもあるね

ああもう本格的に

「読む」ための眼鏡つまり読書鏡を

つくらんとかんとかん

 

なんだろうなあ

オレがなにを期待してフィクションを読んでいるのでしょうかね

 

時間を気にしないでマンガを読むのは基本たのしいね

なんか長居してるやつがたくさんいる店だからさ

女子多め