帰宅 書店について

映画を東京で観てきた2本

たのしかった

 

そして丸善で本を10000円弱かってかえってきた’(各停で)

なんでも沿線火災の後でおくれててめちゃ混んでいたが

ラッキーにも川崎から座れたしお客さんの服とかみてると

退屈しないのでよかった

 

丸善OAZO)クラスのでかい書店であればたいていここに在庫あるって

ことはまだあせる必要ないとおもうのである(たとえば

ノージックアナーキー・国家・ユートピア』はたしか初版1994だが

15刷のやつが棚にあったから版元は絶版にする気はないものとみて安心した)

 

だからでかい書店は図書館的な使い方ができるのであり

棚の前でうろうろして眺めることでその分野そのジャンルの

ありかた(いままでに既存の研究者がこのジャンルでどういう

およそ活動をしているのかをざっと大きく眺める)が見れるのである

これはネットではそういうことできないのである

鳥観図みたいなもんで

 

それで思ってもみないもん買うということもあり

今日は4冊かったがうち2冊は前回メモしておいたやつで

2冊はたまたまそれみかけて買ったやつである

なにかというと

・『スラッジ』サンスティー

スラッジとは「負のナッジ」であり

ナッジというのは行動経済学的に「ヒジでちょんとつつくこと」だそうで

つまりスラッジはその逆で

「それをしようとした人を押しとどめる要素」ってことだべ

ちなみにスラッジはオレが前の仕事でアレそれどれボイラーとかの湯の配管で中にサビとかその他が詰まるのもスラッジと呼ぶが

まあ「妨害するもの」として概念はいっしょ

あとサンスティーンは何でも数多く書きまくる男らしいぞ

オレが図書館でかりた『同調圧力』もそうだわね

 

・『ホラーの哲学』ノエル・キャロル

厚いのに3200円って安いよ!

キャロルは批評の基本でお世話になりました

今回も「なぜこわいのに読みたがる?」みたいなパラドックス的な

アプローチらしいぞ

 

 そういうわけで書店はいいね

 

さて映画の感想を書くが雑記だぜ