映画「秒速5センチメートル」について &住む場

今日は電車で名古屋で

秒速5センチメートルみてきたんですね

いやー暗くさみしい気分横溢

1話がもちろんせつなさ全開なんですが

ある意味でフィクション都合よしよし展開は

1話が一番であり

あんな中学生が夜に家にもかえらず

駅員も通報しないしね

キスもハグも不法侵入夜明かしもできる

 

しかし考えてみればワンナイトのゆめであり

そのあと貴樹くんはいいことがひとつもない

のであり

彼は幻想の追憶だけを持ってその後の一生を

過ごすのである

会社員もやめちゃってさ

 

しかしそういう話だ

 

2話の女子高生種子島

彼女のほうがよほど現実を生きている

ちょっと都会からきた男に惚れるが

現実というものをわかっている

 

3話があんなに短いとは記憶よりも

短いが

つまりだからこそこの劇映画として

短いこの作品が

伝説になったよ

 

思えばひでえ作品だ

大好き

 

さて電車も長いので読書とかうとうととか

してたんだが 電車のうととうとと最高

 

現実にオレは住まいどこでどこに死に場所が

欲しいか?

って電車にゆられながら

考えたよ

北海道移住した香山リカ先生と

八ヶ岳山麓上野千鶴子

そして梨木香歩先生

(上野には先生はつけないの?)

 

どうしても移住は女性がうまい

(このはなし前にも日記に書いたなあ)

 

オレも生まれた場所大キライだもんで

実際問題は

潤沢な資金がなくても

移住をね

 

潤沢な資金をつくるには時間がかかり

すぎる

 

しかしそれはかなり先の

順番としては後での

ことなんだが

 

でも年取るとなんでも

動きも億劫になるので

書くのも住居も同時進行で

このすぐ終わってしまう50代を

展開しないといけないわけじゃないですかあ

 

忙しいねえ

 

そこまででも