人造

海がきこえる

里伽子つるしあげシーンで思いだしたのだが

「ルール」はつねにどこにあっても国家の認証があってもなくてもべつに

根拠はないんだね

ただ国家は暴力装置をもっておるので

ルールをやぶると暴力装置がオレを監禁しにくるってだけのことで

あるいは私人間では暴力直接による復讐があるってだけで(あるいは1対複数)

それだけのことだ

 

ただ安全安心に対人でくらしたいならなるべくル―ルがあるならそれ守ったほうがラクにくらせる(コンフリクトも摩擦もすくないよ)

(コンフリクトって軋轢?)

conflict   verb

to come into collision or disagreement; be contradictory, at variance, or in opposition; clash

 

ってだけの話ですよ

そもそもでいえばね

人造のものはすべてそうだ一日

24時間ですよとかね

 

だいたいがそうで

人間たちのそれは破るやついるとやぶられる

だからテロリストは殺しを成功させてから倒される(殺し自体は目的を果たす)

トランプはアメリカをめちゃくちゃにしてから死ぬし

以下略

 

アメリカ人もトランプのこと死ぬほど恥だアメリカのハジと

思っているはずなんだがそういうのをあからさまに

言えないのは

アメリカで反イスラエルをあからさまに言えないのと同じなのかなあ

闘争なんだけどなあ

 

昨日の丸善でそれこそこないだご逝去された立岩さんの「立岩社会学」が並んでいたんだがああいう活動や言説はその本人の死去のあとにどうなっていくんだろうね

 

 

 

3月28日(木)

あーいま晴れてますねしかしこれだんだんくもりで

夜は本雨なのですよ

はあ~まあ洗濯でもするかあと今日は28なので

本2冊を返しにいきます

『力と羊羹様式』おもしろかったねえ~~

羊羹じゃないです

 

しかしDのことはオレはまるで具体イメージがわかないな

どっかに「見参したD」は無いものかつまり

誰にでもわからせるくらい明かなD

 

なんかね

またここで映画が公開どかどかきたりしてて

こまる

明日オッペンハイマー

あさってはGODLAND(アイスランドの映画)

信州旅行はいくけど映画2本はみておきたい

のです

 

修正

「GODLAND」は30日公開だけどまだそのとき全国1館公開なので

もうちょっとあとにしてくださいせめて名古屋で公開するまでにね

 

かわりにデデデデ(前)をみるからこれで2本だ

はいいま温泉旅館を予約しました

 

こんごの4月からは土日祝の前の日に泊まろうと思っても

仕事のあと出発なので遠くはままならず

土曜なら飛行機で北海道も泊まれるね

しかし予約まえもってしないとあかんね!

そういう生活になります

永久じゃないけどね

そうだす

 

日帰り東京・書店と映画以外のこと

・天気よかった

・池袋のストリップ劇場(新文芸坐いくとこ)は開店前にじじいが並んでむらがっていたので人気のところなんだろうな

オレも浅草ロック座いくかと思ってたらもう3月おわっちゃうわ

・池袋でさえも無人改札部がありそこには

カメラがあり駅員と話すようになっている(バカバカしい・・・)

・春の東京だがあいかわらずインバウンドは多いし東京はとくに

ガイジンの団体さんが旗もった係員の引率で中高年ガイジン団体がぞろぞろ

歩いているがこの旗はたとえば乗り換えの駅の通路でここ曲がってこの階段のぼれとかいうときに使われている(有効活用)

・しかしベビーカーヤングママさん組もがんばって山手線にのっていた

・山手線でとくに高田馬場とか新大久保とかのっていると沿線に広告が出ててそれが中国人向け「日本で学習して学位とろうぜ」みたいなやつで連絡先に微信の番号が出てるんだがこれはWeChatのことでつまりLINEみたいなもんか

・あと家を建てましょう!みたいな看板が大きいのがいつもあるなあ=~

と思っているがこれはたぶん山手線ではなく西武線の客に向けたものではないか?

・よっぽどイトマイにいこうかなと思ったが

どうせ喫茶部はすぐ満席になるしそしたらくつろげないしなあ=~とか

思ってしまったよ

すいませんねだっていってみたら満席だとさ~

まあ東武線は客層がおもしろいからそれだけでも乗る価値はあるんだけどね

・朝に東京駅ついて中央快速で新宿行って池袋~

とかおもいつつのってたらそれが青梅快速だったので

よっぽどそのときにこのまま映画やめて国分寺線から狭山湖いこうかと

おもったよ~いかなかったけど~そんなにもスキなんです狭山湖

でも今日は台風クラブをみて正解です

 

あのときの工藤夕貴さんがいまは女優メインではない生活しているのも

ちょっと面白いなあと思う

時代だなあ~と思うよ

ATG映画だからねあれ

映画「海がきこえる」について

公開1993

そんときはオレはみてないねえ~~

ジブリ作品だが若手だけでやるみたいなやつだそうで

中身が新鮮

氷室冴子原作はまさに氷室冴子そのものの話

だと

思うぞ

 

女子がりりしいっていうか

 

まあそれで

 

高知県の高校生のところに都会から女子がひとり

転校してくるんだけどなんかかかえていて(事情を)

 

でも高知でもゆびおりの進学高校で結局こいつら

全員金持ちのしかも東京とか大学すいっといけるくらいのご身分

なのよね

 

まあそれはいいとして東京の舞台が吉祥寺駅

あのなつかしいRONRON口が出てくるんだよ

東側にあって12番線と34番線を連絡して改札も小さいのあって

あそこ完全になつかしすぎるね

涙がでちゃうわ

 

いまWIKIPEDIAみながら思い返しているが

まあそうだね夏の映画だね~理想の夏というか

修学旅行はハワイだし

飛行機で東京いっちゃうのも夏(5月)だし

あかるい映画だよ

文化祭は秋だけどあれはまあたいしたことないし

 

そうだな72分だもんなエピソード考えてみれば詰め込んでない映画なんだよ

さらっとしてるんだよ

 

誰も勃起してないし

 

里伽子は生理の1日目だったりするけど

 

まあ主人公が「大学1年になった夏に高校のことをふりかえる」映画だからな

 

続編もあるらしいがどこでみれるのやら

 

なんだオレはこれをみて吉祥寺駅のことしか考えられなくなっているのか

まあしょうがない

オレの高校とその直後の浪人と大学1年くらいの時期はまだまだ

吉祥寺とか中央沿線が大きすぎるんだよ記憶の中の支配範囲がね

 

あとは思いだしたら書きます

 

思いだしたこと

えーと

まあ男か女を殴り女が男をなぐり男が男をなぐる映画なんですけど

それはそれとして

「女が女をつるし上げる」っていうまあ暴力を伴わないリンチの

シーンがあるんですがこれが見事になにもかも論理破綻していまして

つまりなにも理屈がなくただ「あんたの行動が気に入らない^ー我々と同調しないおまえは我々をバカにしているんだろう」と言うだけなんですけど

これじゃあ里伽子一人に勝てないわけですよ

こいつらなにもいいところがないもんでね

 

別に「守らなくてはいけないルール」が設定されてるわけでもないし

学校だしね

 

しかしここが「同じような年齢性別でくくってあつめた集団」のこわいところで

どんな世界でも地球の上であればかならずそうやってあつめた集団には

暴力をともなういじめ(差異の発見と嫉妬 同調させようとする圧力 支配と服従)が発生する

なんかもう世界のどこでも貧富の差があってもなくてもどこでも

なんでかねえ~=~~

と考えましたよ

 

それこそ他人に無関心であることだけがそれを避ける方法

なんですよね(なにしろくっつきあわないから何も摩擦がおこらない)

 

台風クラブ」は

そのへんが田舎のそれで

男子の中で背のひくいやつはプロレスやられ役にされるし(ちゃんと描いています)

女子は女子でいろいろ勢力関係あるし(いっしょにさぼろうとかね)

その中で暴力衝動と恋慕の衝動がまざったものが台風の日に爆発するのが

健と美智子なわけだが

あれが中学生だからまだいいわけでさ(レイプにも殺人にもならずに済んだ)

これが大人だとレイプか殺人かあるいはなにかの服従みたいなやなやつにおさまってしまう^ーそれこそ先生のところに3人でおしかけてくる女と女の母とその弟なんだが弟は入れ墨派手で酒のんで服脱ぐし

ほんとうに弟かどうかもわかりゃしない

なんかね教室にあの3人がおしかけてくるところが狂気でもあるしなにかののっとりとか資金をこいつから吸い取ろうとかそういう感じの悪に見えるので

とてもこわいですね

これは日本でもどこでもあるやつだと思いますけど

支配と洗脳と金をうばうのトリオね

そういうのが色濃く中学生映画に織り込まれているから気持ち悪いですね

とても

そういうところがすごいなあって思いますよ

あ~台風クラブのほうの話になっちゃった

映画「台風クラブ」について

4Kリマスター

初回公開は1985

 

まあ工藤夕貴のことばかり記憶にあるんだが今回オレは内容全然覚えてなかったんだとわかったね

あらすじとかどうでもいいんだよ

エネルギーだよ

・でもこれ実際は三上くん(あたまのいいおぼっちゃん)が主人公でたしかにそうだねえ~さいご飛び降りるしね

・りえちゃん’(工藤夕貴)は家出してあの台風のときは学校にいないんだね

 

・ともかく最初の夜の学校のプールで水着シーンが女子水着むちむちすごいねあれだけのものがカラー4Kでね・・すごいよ

・雨の中で

下着からそれも脱いじゃうほうはロングショットぼかしてあるからあたりまえだけどそういうものです

大西結花(美智子役)のほうが中身としては狂気の男子中学生からの執着をうけてにげまわったり脱いだり大変な演技しててすごくよかった

 

というかこの映画最初のほうは全員がすごく棒の発声でやってて

先生(三浦友和)の女(なんかつきまとわれ?)とその母と母の弟が学校にのりこんできて教室に上がり込んでくるあたりは

これは狂気についての映画か?とか思ってしまった

完全にあのあたりは狂っている

 

まあこの先生がやぶれかぶれの男なんだが

 

中学生もたいへんだよ

レズビアン設定とかもあるし

すぐ脱ぐし

やたら煙草吸うし

せわしない映画だよ

 

はじめに山がでてきて田舎を象徴しているわけだが形から

これ浅間山じゃん?って

オレはそのくらいは分かるようになっている

 

しらべたらやっぱりロケが佐久市で駅は中込駅だそうですよ

「中信駅」って看板つけてたけどね

 

まあ~よかったよ早起きもしてみてよかった

もうこれで内容忘れないだろ多分

 

あの中学生役の女子たちの肉感あふれる腰つきをわすれないよ

(そういう映画だから)

帰宅 書店について

映画を東京で観てきた2本

たのしかった

 

そして丸善で本を10000円弱かってかえってきた’(各停で)

なんでも沿線火災の後でおくれててめちゃ混んでいたが

ラッキーにも川崎から座れたしお客さんの服とかみてると

退屈しないのでよかった

 

丸善OAZO)クラスのでかい書店であればたいていここに在庫あるって

ことはまだあせる必要ないとおもうのである(たとえば

ノージックアナーキー・国家・ユートピア』はたしか初版1994だが

15刷のやつが棚にあったから版元は絶版にする気はないものとみて安心した)

 

だからでかい書店は図書館的な使い方ができるのであり

棚の前でうろうろして眺めることでその分野そのジャンルの

ありかた(いままでに既存の研究者がこのジャンルでどういう

およそ活動をしているのかをざっと大きく眺める)が見れるのである

これはネットではそういうことできないのである

鳥観図みたいなもんで

 

それで思ってもみないもん買うということもあり

今日は4冊かったがうち2冊は前回メモしておいたやつで

2冊はたまたまそれみかけて買ったやつである

なにかというと

・『スラッジ』サンスティー

スラッジとは「負のナッジ」であり

ナッジというのは行動経済学的に「ヒジでちょんとつつくこと」だそうで

つまりスラッジはその逆で

「それをしようとした人を押しとどめる要素」ってことだべ

ちなみにスラッジはオレが前の仕事でアレそれどれボイラーとかの湯の配管で中にサビとかその他が詰まるのもスラッジと呼ぶが

まあ「妨害するもの」として概念はいっしょ

あとサンスティーンは何でも数多く書きまくる男らしいぞ

オレが図書館でかりた『同調圧力』もそうだわね

 

・『ホラーの哲学』ノエル・キャロル

厚いのに3200円って安いよ!

キャロルは批評の基本でお世話になりました

今回も「なぜこわいのに読みたがる?」みたいなパラドックス的な

アプローチらしいぞ

 

 そういうわけで書店はいいね

 

さて映画の感想を書くが雑記だぜ

 

3月27日(水)

4時におきたが

くそ眠かったので

もう一回くらいねて

起きて5時台でここでやる気を復活させた

まあまあである

 

じゃあ行くか出発

 

いいやつ

逃したんで

各停でしぞーかまでいきひかりにのることとした

 

各停も

春休みなので

学生さん少ないので

満席だがこみこみではない朝

 

こいつらみな労働する民なのか ?

オレは遊ぶ民だがね

 

くもり

 

まあまあである

 

 

ひかり乃おかげで

1000前に東京いけますけど

ねえ

便利すぐる

 

池袋へ