「契約と再契約」について読んでいたら、さっき自分の書いたことをもうちょっと書きたくなった。ちなみに契約と再契約については自分のとっかかりはカトゆー家で見たリンク
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20080924/p1
です。・・・・・しかしぜんぜん別に大してつながりのある話になるとは思えないが、やっちまえ。
さて、「スバルの車のファン」と「ハロプロのアイドルのヲタ」は、全体としてスバルやハロプロという「サブジャンル」を選好しているというベースがあって(スバルは車メーカーのサブジャンル、ハロプロはアイドル歌手のサブジャンル)、その上で細かく「あれはよくてこれはイマイチ」「これよりあれの方がいい、なぜなら」「・・を第1に考えれば当然生き残るのは」といった言い方でどれかひとつを自分にとって最高の唯一であると宣言する。
しかしそこにいきつくまでにはいろいろな道があった。
まずは「アイドル歌手なんてものに入れ込むようになるなんて思わなかった」「車に入れ込むなんてそれってたしかエンスーってやつ?」なんてゆう前史があり、そこから、あるひとつのサブジャンルにはまるきっかけがあり、そしてまた絞込みがあって最終的にひとつの車ひとつの歌手(単体あるいはグループ)にいきつく。いわばサブジャンルの決定が契約であり、そのあとに「再契約」としてのひとつの車ひとりのアイドルに行き着くのではないか。
もちろん選択枝はいつも自由であり、やるも自由やめるも自由。
ハローについて言えばハロヲタとして生きるのは、カミングアウトすれば他人からバカにされかねない趣味であり、金と情熱だけが原資であり、買ったCDやDVDは基本的にブックオフでも買い叩かれるようなものであり、ポスターうちわTシャツ生写真にいたってはいざ処分するのも相当大変なものである、情熱を失ったときのバカバカしさといったら地獄モードである。そんなものをわざわざ自分で選んでいるのだ。
いや自分がヲタとしてはいろいろ波があって、最近ではライブだけっていうヲタになっているもので、そんなかんじで。でもベリのライブはいま自分としてはさいごにのこったものって感じがしてるよ。レンタカーかりて群馬いくのは楽しみだよ。
スバルを好きな人が、なぜそんなにスバルが好きなのかを知るのは、スバル車を買ってからのことだろうなあ。それはこれから。