まとめて

やっと休日らしい気分になってきた。
まとめてざっと。
 
俺たちに翼はない」5話
原作しらなくても楽しめます。
でも原作やりたくなってきた。面白い。なぜ面白いかというとオレには一切ストーリーを理解しようという気がないからだ。パンツパンツ。しゃべるパンツ。いやそうじゃない。
 
アスタロッテのおもちゃ!」4話
 いちおう簡単にストーリーを追ってはいるのだが基本的には優しさとか思いやりとかについて考える教育的アニメ ではなく。 ではなくても親子。ついこないだ「とらドラ」についての話を読んだばっかりなので母と娘について気になるところではある。
 
とらドラ!』で描かれた、母性のエゴイズムへの“処方箋”
http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20090327/p1 
 
いやーオレは母でもなければ娘でもないのでどうでもいいといえばどうでもいいのだが、なんにせよ。一般に現代の日本アニメでは父親というのがすごく「普通の父親」が薄く薄くどうでもいい存在にされていく。普通の父親など存在しない。サラリーマンで、平日はあまり家にいなくて、えーとえーと。「普通じゃない父親」はたくさんいるが、これも別に重要人物ではない。母ならばいる。普通の母とかはいる。「あの日」のあなるの母とか普通に存在する。
 普通にいてくれているだけでありがたい。
 まあ夢の国の話についていろいろ掘り下げるのは別のところでもいいんじゃないか。
 とはいえそれはどこだ。どこにもないぞ。やりたければここでやるしかないのだ。
 
「日常」5話
ニコニコチャンネルで見た。これこういうとこで見るのが一番たのしいな!もはや一般解も常識も通説も無いんだよん。
 原作しらなくても楽しめます。

 
 「数学は教えてもらえません。」(統計学+ε: 米国留学・研究生活 様より)
http://wofwof.blog60.fc2.com/blog-entry-494.html
 これは多分・・・・・・・多分だが、結局、それを理解するには自分で考えることが必要で、考えるための材料としては、本を読む、講義を聞く、他人との会話や議論、といった内容があるのだが、その中で、往々にして講義を聞くというのがいちばん「退屈」なのではないか・・・・という話なのではないか・・・・と思ったが
 オレの乏しい経験から言うとやっぱたとえば生理学のような一見退屈に聞こえる講義は、やはり聞いているのは退屈で、それはなぜ退屈かというと、生理学の深い内容を理解するためのベースが圧倒的に欠けていたからなのだった。あとで徹底的にいろいろ読んでやっと理解の入り口には立てたような気はしているが。
 そう考えると、いったい文系学問ってなんなんだよとかちょっと思ってしまう。
 
 
あと、どうもつながりにくいところなのでリンク貼らないが
「日本女子の残念なところ第一位 海外の反応」。という良エントリを見ました。まなめさん経由で。
ググればすぐ出てきます。
一位のことですが。これは多分女子だけではないような気がするのです。つまり多分日本人全部のことだと思うのです。群れてることの利点というか勝手に安心すること、これはどこからくるかというと、下らないことでもいちいち「みんな」という仮想の世相の意見を風向きを確認してからそれと同じようにする判断にする、いやこれはもう判断などではありませんね、「同調する」。そして、絶対に自分では考えない。自分の考えというものを使わないようにする。そうすればかりそめに「安全」だからです。同調圧力からの排除を受けなくていいからです。
 こういう話を心底理解するには、おそらく、「排除を受ける」経験が必要かと思います。
 と言うと、すぐに、そこ区別したら一般解が出ない、と言われるかもしれません。
 
 実家に帰って話したことなのですが、まあうちの一家は1970年代と1980年代に米国で数年ずつ生活した経験があり、たぶんそのへんからだと思うのですが、どうでしょう、そうじゃないかもしれません、たかが数年の帰国子女の経験ごときで解を語るなど、えええ。そうですね。
 もっとも、コレはオレ個人の感想でありますのでまあなんでもいいです。
 で。
 ある集団の中でこのようにしなさいというinstructionにのみ従っていると、それ以外のところで、どうしたらいいかわからなくなり、本来自分で決めるべきことでも他人や上位権威からの決定を待つようになってしまう。
 上位の権威は、下位のおおきい集団に対して「導き」をすることになっているので、おおきい下位集団は人口も多く、結果的にその結果は「多数決」をもたらす。でもそれ別に「決まり」じゃないから。
 皆がそうしているからそうしなくてはならないというルールは無い。ルールというのは法律のことであって、皆が実際どうしているか、は、関係ない。
 つまり何が言いたいかというと、日本人の中のダメな奴は「ルール」の存在を理解できないのである。そして「こっちがこうしているのだから他の人間も皆こうしなくてはいけないのだ」と、思いこんでいる、ので、他人に対して平気で謎の同調圧力をかけてくるのである。
 バカめ。
 
 でもオレ自身もけっこうこの謎の習慣が根の方にあってときどき恐ろしくなるのでがんばって調整かけている。
 一般解など人間社会にはないのである。ないから法律をつくったのだ。最低限「これはするな」というルールとして。なるべく、できる範囲で「公正にして適切」な社会をつくりたいのだ。ほっておくと人間は本当にロクなことをしないからだ。
 
 ロクなことしないというのがプライバシーの概念についてなのだが、わからん奴は切り捨てるしかない。全員とニコニコ仲良く付き合うなど笑止。40過ぎてもこうやって中二発言。その通り。いい休日だ。